
- 習慣化するためにやるべきことを知りたい。
- 無意識に良い習慣を継続できるようになりたい。
- 新しい良い習慣を定着させたい。
Contents
新しい習慣を無意識に行ってしまうレベルまで続ける
新しい習慣を始めようとしても、なかなか続かないと嘆いていませんか?
そうですよね。
あなたの気持ち、わかります。
あなたはきっとこれまでに
- 食事制限ダイエット
- ジム通い
- 資格試験の勉強
いろんなことを頑張ってやろうやろうと思っても、3日坊主になってなかなか続けられなかったんですよね。
ですが、難しいと思われる習慣化も、潜在意識の持つ力を利用すれば、簡単に達成できてしまいます。
そして、潜在意識を活用したセルフコーチングという手法で、習慣化を身に着けていく方法をお伝えしていきます。
とり急ぎ、習慣化する方法をガッツリ学びたい方は、自分を変える習慣力をポチっておきましょう。
習慣化するためにはいくつかの段階がある
あなたは、今やっている自分の習慣がどうやって習慣化されたか理解していますか?
実は、あなたはどうすれば習慣化できるのか、本当は知っているんです。
ですが、どうすれば新しい良い習慣を定着させるか、頭で理解できていないだけなんです。
理由はシンプルで、
あなたが今行っているすべての習慣は、無意識のうちに行っているからです。
習慣とは、物事を極めるときの習熟度合いと共通点があります。
そして、何事も今やっている事柄に習熟度というのがあります。
例えば
あなたは、右利きです。
お箸を、右で握ってご飯を食べています。
特に意識せずとも、ごく当たり前にご飯を食べれますよね。
↓
これは、自然とやっている状態です。
あなたは無意識のうちに、きれいにご飯を食べているはず。
では、今度は左手で行ってみましょう。
あなたは、右利きです。
じゃあ今度は、左手で箸を握ってご飯を食べてみてください。
おそらく、おかずが上手くつかめず、ご飯が食べづらいですよね。
↓
これは、箸の使い方を知っている、頑張ればできる状態です。
どうでしょうか?
まったく思うようにご飯が食べれませんでしたよね。
ですが、もしあなたが、1週間、1ヶ月、1年とずっと左手でご飯を食べ続けたらどうなるか。
きっと、左手で箸を握る方法を知っている、頑張ってできる状態から、自然とやっている状態になり
↓
いつのまにか何の違和感もなく左手で箸を握ってご飯を食べているレベルになるはずです。
ここまできたら、あなたは右手でも左手でも箸を握ってご飯を食べれる、両刀使いのプロフェッショナルになっています。
そして、両刀使いになるまでの習熟度にはいくつかのステップがあります。
➀まずは、何も知らない無意識の状態がスタートです。
↓
➁やり方を知ることで、ようやく意識を始めて、知っている状態になります。
↓
➂知っていることを、意識して実践することで頑張れば出来る状態になります。
↓
➃さらに、出来る状態を継続していくことで、最終的には、いつのまにか無意識でやっている状態になっていきます。
習慣化に必要な4つの段階
先程お話した習熟度合いと、習慣化の段階はほぼ類似しています。
まず、第1段階は、知らない状態です。
例えば
あなたは、3ヶ月後、ダンスイベントに出ることになりました。
イベントに出るとこはわかったけど、ダンスのイベントに出るための振り付けをまったく習っていないため、振り付けを何も知らない無意識の状態です。
そして、次の第2段階は、知っている状態です。
あなたは、先生が実践する振り付けを見て始めて、振り付けを知っている状態になります。
この時点では、あなたは振り付けを知っているので、振り付けに意識が向き始めました。
意識は出来ても、振り付けにまったくなれていないので、習慣化していない状態です。
ダンスは好きだけど踊れない人の大半は、振り付けを見て知っている状態から、まったく進んでいない人が多いです。
踊りの振り付けを知っていてダンサーに憧れるだけで、自分の身体を動かさずダンスを見ているだけでは、踊れるようにはなりません。
実際に自分の身体を使って行動に移すことで、知っているだけの振り付けが、自分で表現できるようになっていきます。
さらに、3つ目の段階は、できる状態です。
あなたは、先生の振り付けを見て、スクールで練習し、家でも振り付けを自主練習している状態です。
わからない箇所だらけで、できないことだらけでも、意識して頑張って練習したので、意識すれば振り付けをできるレベルまでもってきた段階です。
意識的に継続して、自分の身体に振り付けを定着させている最中です。
そして、4つ目、最後の段階は、無意識にやっている状態です。
あなたは、振り付けをひたすら繰り返し踊りこんで、音楽がなったら自然と踊れるようになった状態です。
このレベルに達すると、踊っているときに、自然と心からあふれるような笑みがこぼれてきたりします。
無意識の状態にほぼ近づいているので、意識して頭で考えなくても身体が自然と動いている段階です。
ここまでくれば、振り付けが習慣化出来ていると言えます。
ですので、この状態まで持ってこれたら、ダンスイベントで音楽が鳴りだすと同時に、意識せずとも自然と身体が動くようになっているはずです。
4つ目の自然とやっている段階と、2つ目の知っている段階には、圧倒的な差があります。
知っている状態から、やっている状態へたどり着くための方法を、以下の記事に書きました。
違和感を楽しむ
不慣れなことを始めると、最初は違和感を感じますよね?
心配しないでください。
大丈夫です。
違和感を感じているという事は、あなたが今までやってこなかった新しい習慣に頑張って取り組んでいるという証拠です。
徐々に続けていくことで、新しく始めた習慣に身体が慣れていって、いずれ違和感を感じなくなってくるはずです。
むしろ、違和感を感じている時点で、新しいことにどんどンチャレンジしてあなたが成長しているサインですので、積極的に違和感を楽しんでいきましょう。
無駄な習慣をやめる
やらなくてもいい無駄な習慣を、当たり前のように行ってませんか?
良い習慣を作りたいなら、同時並行して、無駄な習慣を減らしていきましょう。
例えば、男性であれば
- 大人の動画を毎日見てしまう
- 癖で毎日抜きぬきしてしまう
など、やらなくてもいいんだけど、なんとなく習慣になって毎日一人でチョメチョメなことをしがちですよね。
このとき、あなたが思っている以上に多くの時間と体力を無駄に浪費してしまっています。
ですので、思い切って毎日チョメチョメする習慣をきれいさっぱり捨ててしまったらどうでしょうか?
そうすると、虚無感や虚脱感のようなものがなくなり、あなたの身体も心も余裕が生まれます。
さらに、無駄な習慣を減らしたことで、別の新たな習慣が入ってこれる隙間ができるのです。
このように、無駄な習慣をやめることで、時間的にも心にも余裕ができるので、新しい習慣を取り入れやすくなっていきます。
↓
そして、無駄な習慣を捨て、良い習慣を始めることで、取捨選択をしつつ、自分の生きる基準が明確になっていきます。
↓
つまり、無駄な習慣をやめることで、自分の人生に余裕を持って生きられるようになるんです。
無駄な習慣をやめるコツ
ついつい無駄な習慣、続けちゃいますよね?
ここで、無駄な習慣を止めるための簡単なコツをお伝えします。
コツは、すごくシンプルでして
不要な物を断捨離するように、毎日やっていた無駄なことを、2日に一回にし、3日に一回にして、徐々に減らしていくだけです。
あなたが、意味もなく毎日お酒を飲んでいるなら、2日に1回に減らしましょう。
毎日クセでヌキヌキしているなら、2日に1回に減らしましょう。
酒を飲んだりヌキヌキしているのは、眠れないからなんだけど?
そうですよね。
わかります。
そういった理由で、無駄な習慣は形成されていくんですよね。
つまり、無駄な習慣を続けている原因は
ストレスが溜まっているから、夜眠れないからといった理由である場合が圧倒的に多いんです。
であれば、ストレスも解消できて、夜もぐっすり眠れるような新しい良い習慣を始めてみてください。
例えば
絵を書くのが好きであれば、とにかく絵を書く
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ただ書くだけでは自分の中だけで完結してしまうので、書いた絵をツイッターやインスタグラムに載せて人に見てもらう
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いいねがついたりして、ちょっと嬉しくなる
身体を動かすのが好きであれば、ジムに通ってみる
↓
スタジオプログラムに参加して、声を出して身体を動かす
↓
心も身体も開放されて、帰宅後はぐっすり眠れる
新しく始める習慣は、なんでも良いんです。
あなたにとって、心地よく感じる良いことを習慣にしていきましょう。
そして、ここまで読んでみて、勘のいいあなたは、あることに気がついたはずです。
そう、あなたの考えているとおり。
良い習慣を始めることは、無駄な習慣をやめることにもつながっていくんです。
そして、逆を返して言えば
無駄な習慣をやめるコツは、良い習慣を始めることなんです。
ざっくりいうと
「良い習慣を始める→ストレスが解消される→ストレス発散のためにやっていた無駄な習慣が不要になる→無駄な習慣をいつのまにかやめている」という流れになります。
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