人を行動させる文章のコツ5つを解説【読者の心をわしづかみにする】

こんな方におすすめ

  • 人を行動させる文章の技を知りたい。
  • 読者の心をわしづかみするための具体的な文章テクニックを知りたい。
  • 読み手の心に刺さる文章のテンプレートを学びたい。

 

読者の心、動かしたくないですか?

シンプルなテクニックで、読み手の心をわしづかみにする文章を書けるようになります。

今回は、人を行動させる文章のコツ5つについて、お話ししていきます。

すべてを使う必要はありません。ご自身が「出来そうだな」と思ったこと一つでもかまいません。

このコツを文章作成時に取り入れるだけで、相手の心をスーッと動かせるようになりますよ。

人を行動させる文章の書き方をガッツリ学びたい方へ

とり急ぎ、人を行動させる文章の書き方をガッツリ学びたい方は、人を操る禁断の文章術をポチっておきましょう。お茶漬けのようにサラサラ読めます。

ツカミではプラスな言葉を書く

メールなどのツカミの文章で

お疲れ様です。先日は、お世話になりました。

こんにちは。○○さんのお話しを聞いて、自分も普段の生活にストレッチを取り入れるようにしました。

どちらが、読み手の心に刺さるでしょうか?

後者ですよね。

冒頭で「先日は、お世話になりました。」のようなテンプレ化された文章を書くよりも、具体的な内容のプラスなワンフレーズを書くことで、文章の第一印象が変わります。

あなたがいつも書いてるラインメッセージ、ツカミの文章がテンプレ化してませんか?

初対面の第一印象で相手の心を操る

初めて会う相手との待ち合わせで

無表情の人

笑顔の人

どちらに惹かれますか?

答えは、敢えて言わなくてもいいですよね。

人は、最初の一瞬で感じた第一印象をもとに、その後も相手を見ている傾向があります。

「初頭効果」と言われるもので、ファーストインプレッションは、あなたが考えている以上に相手の心に大きなイメージを与えているのです。

文章のツカミも考え方は同じです。

いわば、「文章の書き出し=初めて会う相手にどう接するか」ですね。

体験談をプラスな言葉で書く

あんなにキレイな景色を見たのは、初めてです。

○○さんのお話を聞いてから、生活が変わりました。

など、文章しょっぱなの部分でプラスな言葉の体験談を詰め込んでいくと、読み手の心をわしづかみできる文章になります。

ポイントは、あなたの心の動きを具体的な体験談と合わせて、文章にすることです。

先日はありがとうございました。

○○さんのお話を聞くまでは、あんなにしっかりとストレッチの重要性について考えたことがなかったので、生活のスタイルが大きく変わりました

あれ以来、ちょっとの隙間時間に、毎日少しずつストレッチを取り入れるようになりました。

「変わりました」という表現はありきたりですが、シンプルに「あなたの言葉が私を変えてくれました」という思いが伝わります。

しょっぱなの、ツカミの文章はプラスの言葉で。

「あなたの感情」と「読み手とあなたの共通の体験」をポジティブな文章にして、相手の心にスーッと入り込んでいく。

なんとなく「お疲れ様です」と書いている人は、今日から冒頭の文章をプラスな言葉に変えてみて下さい。

何回もリピートする

同じニュアンスと、同じ心の動きを、文章の中で言葉を変えつつリピートしていきます。

ここで、おちいりがちなミスとして

同じフレーズを3回以上使う

パターンが多いです。

同じ言い回しをリピートしてしまうと、読み手はすぐに飽きてしまうのです。

先生が生徒に

親が子供に

同じ言葉を何回も繰り返し、小言を言ってる状況を想像したら、納得する人が多いはず。

母親に「早く勉強しなさい」と言われた後、5分後にまた同じことを言われたら、子供はイラっとしますよね。

文章でも、同じ現象が起きるというわけです。

もっとも大事なのは、言い回しを変えて10回リピートすること

表現方法を変えたり類義語を使って、10回繰り返せるだけの語彙力をつけることが大切です。

英語の5W1Hの法則で相手の心をわしづかみにする

あなた自身が

どう感じたのか

いつ感じたのか

どこが楽しかったのか

自分の感情を表に出すことで、読み手の心を動かせます。

フレーズをリピートする表現方法がうまく見つけ出せないのなら、英語で習った「5W1H」の法則を活用すれば、たいていうまく書けます。

Who:誰がor誰の行動が、勉強になったのか

What:何が、楽しかったのか

When:いつ、楽しかったのか

Where:どこで、楽しかったのか

Why:なぜ、楽しかったのか

How:どのように、楽しかったのか

例えば、Whoの「誰の行動が」だと、

先輩の言葉が

先生の行動が

初対面の相手の言葉と行動が

などです。

5W1Hそれぞれの表現方法を深掘りしていくことで、読み手の心をわしづかみにする「感情の表現方法」は無限に広がっていきます。

会話しているつもりで書く

ただ一方的に、自分の伝えたいことを書くだけの文章になってませんか?

あなたの言いたいことだけを書いた文章では、読み手の心にスーッと入り込めません。

ここで、あなたが日常行っている、会話を思い出してください。

お互いの言葉のキャッチボール

で、会話が成り立っていますよね。

じつは私達が日常当たり前のように行っている会話は、とてもレベルの高い情報伝達手段なんです。

何故かと言うと、会話では、ジェスチャー、表情、間、喋り口調、声のトーンなど、多くの情報が詰め込まれているからです。

そこで

会話で行っている作業を、文章に応用する

ことで、読み手の心を動かせるようになります。

ザックリ言うと、話しかけるように書けばいいんです。

話しかけるように文章を書くと、読者の心にスーッと入り込める

繰り返しになりますが、会話は

ジェスチャー、表情、相手の反応

など、視覚的な情報が多いため、人間の記憶に残りやすいようになってます。

また、

Q&A

があるので、相手に言いたいことが伝わりやすいのです。

会話するように文章を書くときのポイントは、自分がこの言葉を伝えたら、読み手はたぶんこんな反応を示すだろうなとシミュレーションしつつ書くこと

人間は、会話をしながら、常にいろんなパターンの返しを考えながら、言葉を発しています。

自分が投げた言葉に対して、相手がどう考えるかをイメージしながら書く。

つまり、書き手の投げた言葉のボールに対する、読み手のツッコミを文章に取り入れていくこと

これこそが、話しかけるように文章を書くための、最も大事なポイントです。

例えば、先生がダンスの動きをダンス初心者の生徒に教える場合

先生:トゥエルやります(実演する)。

生徒:どうやってやるんですか?

先生:肘を上げて、手首を回転させて、腕を胸の前に戻します。

生徒:うーん、なかなかうまくできません。

先生:〇〇ちゃん(生徒の名前)は、肘が下がってるので、もっと肩の高さくらいまではっきり肘を上げてみてください。

生徒:はい。あっ、肘を上げてやってみたら、トゥエルの形が先生に近づきました。

このように、先生と生徒の会話が行われますよね。

これを、文章にしていきます。

ロックダンスのトゥエルのやり方を説明します。

トゥエルは、こうしてこうしてこうします(細かい説明を入れる)。

ダンス初心者の方は、トゥエルをするときに、肘の位置が低くなりがちなパターンが多いです。

肘を肩の高さくらいまで上げるように意識してみてください。

どうでしょうか?

読み手の反応を取り入れた文章になっていますよね。

あなたが想像する以上に、わりと簡単な文章術だったのではないでしょうか。

会話するように文章を書く作業のレベルアップを図りたいなら、日常会話の中で、Q&Aの訓練をするのが効果的です。

例えば「会話の上手な人」と話してみてください。

会話上手な人が、どんなふうに会話を成立させているのかを見て、技を盗むなどの作業をすると、「会話をするように文章を書く能力」が飛躍的にアップしていきます。

「上下上」で感動を作り出す

読者に読まれる文章には

メリハリが大事

と言われますよね。

では具体的に、文章にメリハリをつけるには、どうしたら良いと思いますか?

答えは簡単で、途中で一度、急降下する場面をつくるのです。

書き出しをポジティブに始める

途中で、不安材料を示したり、ネガティブな情報を入れ込む

締めくくりに、不安やネガティブなことをひっくり返すような内容を書いて、ポジティブに締めくくる

文章にメリハリを付けつつも、読者の心を敢えて不安にさせて、最後にポジティブな結論で読み手のテンションを上げていくこと。

単純に文章の出だしからずーっと上がり調子で行くよりも、一度急降下することで、読者の心が大きく揺れ動いて、読後の「読んで良かった感」がグーッと高まります。

文章メリハリのコツを覚えるときは

上下上

と、ゲームのコントローラーを操作するイメージで覚えるとわかりやすいです。

ここで、ゲームというワードが出たので、ファンタジーゲームを例にしてお話します。

勇者が魔王を倒すストーリーの場合

勇者が暮らす村の平和な日常を描く

突如村がモンスターに襲われ、魔物に襲われそうになった勇者をかばった父親が、魔物の毒牙にかかる

父親の死という悲しみを乗り越え、仲間と出会い強くなった勇者が魔王を倒す

よくありがちなファンタジー系のサクセスストーリーですが、流れはシンプルで「ポジティブ、ネガティブ、ポジティブ」を繰り返しているだけです。

つまり、あなたが書くブログ記事や、ラインのメッセージに「上下上」のシステムを組み込めば、読み手の感情を大きく揺れ動かせる文章ができあがるわけです。

言いづらいことを伝えるときも「上下上」

例えば、仕事が忙しくなってきて、デートの約束をキャンセルするとき

最近、仕事が繁忙期に入って、会社の業績がいい感じに上がってきてるんだ。

だけど、その影響もあり週末も仕事が入って、今度のデートに行けなくなっちゃいそう。楽しみにしてたよね。ごめん。

代わりと言ってはなんだけど、繁忙期が過ぎたら、来月くらいに有給休暇が自由に取れそうなんだ。なので、〇〇ちゃんの開いてる日に、〇〇ちゃんが見たいって言ってた「ディズニー」の最新映画、一緒に見に行こう!

ポイントは、自分が忙しくて大変なことを強調するのではなくて、相手の考えをイメージして文章を展開させることです。

ここで、「俺は悪くない」「会社のせいなんだ」という気持ちを出してはいけません。

あくまでも、相手の心の動きに寄り添って、ストーリーを作っていくこと。

繰り返しになりますが、「ポジティブに上げて、ネガティブに下げて、またポジティブに上げる」のは、読み手の感情です。

「最後の追記」で、もう一押しする

連続ドラマを見ていると

今から面白くなるところなのに

と感じる場面で、エンドロールが入って、番組の最後に次回の予告編が入ってきますよね。

人間の脳は「続きのある話」のことを良く覚えているんです。

連ドラの「予告」、映画の「予告」は、人間の持つ「続きが気になる心理」を突いて作られており、場合によっては放送本編よりも、印象に残っていることだってあります。

文章も同じで、最後に追記を書くことで、想像力を掻き立てられ、本文で伝えた内容がより一層強調されるのです。

追記の効果

人間の脳は、一段落した出来事を忘れるようなしくみになっています。

その逆を突いた発想が、追記です。

一区切りついていない、終わりの見えていない話は、脳内のどこかしらでずっと考え続けられています

例えば、ダンスの振付を考える場合

鏡の前で踊ってても思いつかない

風呂に入っているときに「あっ、この動きいいかも」とパッと振り付けがひらめく

これは、脳が無意識下でずっと考え続けていたからです。

文章も同じように、「追記」を書くことで、伝えたいことが相手の脳の中に残るようになります。

相手の心に残る追記の書き方

追記の書き方には、コツが2つあります。

1つ目のコツは、

本文で、一度話を完結させること。

この場合の本文は、追記をするための、前説だと考えてもらってもいいです。

前説をザッと読んでもらって、追記で相手の心にスーッと入り込んでいきます。

2つ目のコツは、

追記の短いメッセージの中に、盛り上がり部分を持ってくること

締めくくりに書く追記は、どんな言葉でもいいかと言うと、そういうわけではありません。

書き手であるあなた自身が相手に伝えておきたい「予告」や、読み手に「こうしてほしい」といった内容を書いておきましょう。

次回、お会いしたときにお見せしますね。

いい雰囲気の居酒屋を見つけておきました。次回、ぜひ一緒にいきましょう。

このように、次回の出会いにつながる「予告」を追記に書くことで、相手はあなたの言葉をずっと考えてくれるようになります。

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