計画が失敗する人は3つの思い込みをしている【シングルタスクが大事です】

こんな方におすすめ

  • 新しい計画を立てても、毎回失敗してしまう。
  • あれもこれも、同時に複数のことをやろうとしてしまう。
  • 失敗することを、計画に入れていない。

 

あなたは、自分の立てた計画通りに物事を進められていますか?

答えは、ノーですよね。

分かります。

この記事を読んでいるという事は、あなたの行動は、計画通りに上手くいってないはず。

例えば、

  • 学校の課題は、提出期限ギリギリに出してしまう
  • 語学の勉強をやろう!と1月に決意したものの、結局やらずに4月になってしまう
  • 同時にあれもこれもやろうとして、結局すべてのタスクがうまくいかなくなる
  • 完璧を求めすぎて、ブログ記事がなかなか仕上がらず投稿できなくなってしまう
  • 新しい習慣を身に付けようと計画を立ててみたけど、やることを詰め込みすぎて挫折してしまう

あなたはきっと、この5つの悩みのいずれかを経験してきたはず。

そして、

  • 期限がギリギリにならないと動けない俺は、ダメなやつだよな
  • なんでいつも、計画通りにできないんだろう?
  • 一念発起して計画立てても、必ず挫折してしまうんだけど、どうしたらいいのかな?

上手く段取り通りに事を運べず終わってしまう自分に、嫌気がさしているかもしれません。

ですが、大丈夫です。

ご安心ください。

当ブログで、きちんと段取りを立てて、計画を成功に導くための方法をお伝えしていきます。

段取りを立てる能力は、あなたの人生経験から得られる後天的な能力ですので、正しいやり方を身に付ければ、あなたは段取り上手になり、計画を達成できる人になれるんです

ここで、あなたの日常的にやってる習慣を、思い出してみて下さい。

  • 朝起きたらすぐに、トイレに行って用を足し、コーヒーを飲んで、朝ご飯を食べる
  • 帰宅後、youtube動画を見ながら晩御飯を食べ、寝る前にシャワーをして、歯を磨いて、スマホをチェックして、ベッドに入る

毎日繰り返している習慣を、無意識に行っていますよね。

時間調整も、適当に全体の流れを見つつ、できているはず。

このように、あなたは毎日、無意識のうちに段取りを立てて準備しつつ行動しているんです

ここできっと、頭のいいあなたは

  • 一人で行動する日常の習慣と、みんなで動く仕事の段取りは違うんだよ
  • 仕事にトラブルは付きものだし、だからこそ計画通りにいかないの

と考えますよね。

否定したくなる気持ち、よくわかります。

一人でやるシンプルな作業と、複数人で行う複雑な作業は、まったく違うものだと認識してしまいますよね

そうなんです。

その思い込み自体が、計画を失敗させる原因になっているんです

段取り上手で計画通りに物事を実行できる人は、やるべき作業をシンプルな形にしていき、一つずつこなしているため、淡々と、かつ簡単に作業を終わらせているように見えているだけなんです。

計画が失敗する人は3つの思い込みをしている

  • 基準を決めずに、やり始めている
  • あれもこれも、複数のことを同時に処理できると思い込んでいる
  • 失敗することを、計画に盛り込んでいない

まずは、この3つに該当していないか、自分自身に問いかけてみて下さい。

いつも計画通りにいかない人は、計画を立てることが下手なのではなくて、段取りを細分化する方法がわかっていなかっただけだと気づくのではないでしょうか

この3つの思い込みを理解出来たら、あなたはきっと段取りを立てるのが上手くなるはずです。

では、一つずつ内容を深掘りしていきます。

基準を決めずに、やり始めている

一日のスケジュールを計画するときに、細かい行動基準を設定していますか?

きっとあなたは、

  • 午前中に、めんどくさい作業を終わらせる
  • 午後は、簡単な作業をやる

といった感じで、おおざっぱにザックリと決めてないでしょうか?

たぶんこのくらいの設定で大丈夫かな、と過去の経験に基づいて決めていますよね。

ですが、この「おおざっぱな設定で大丈夫だろう」という思いこみが、計画を失敗させる原因の1つになっているんです。

理由はシンプルでして、

あなたは、自分の行動の基準を細かく数字設定せずに、計画を立ててしまうからです

例えば

計画:午前中に、めんどくさい作業を終わらせるぞ。

現実:上司に用事を頼まれた。そして、得意先から、別件の仕事の相談電話が来たため、結局作業があまりできなかった。

このように「上司が用事を頼んできたからしょうがない」「得意先から別件の相談がきたからしょうがない」という理由をつけてしまい、いつも同じような計画倒れを繰り返しているはず。

計画錯誤の落とし穴

あなたは、計画を立てるときに、時間を短めに見積もってませんか?

そもそも人が持っている時間に対する感覚は、かなり適当なんです。

人は、時間設定や、行動するときの労働力を低めに設定しまいがちでして、これを計画錯誤と言います。

認知心理学の専門家であるダニエル・カーネマンが提唱した言葉で、カーネマン自身も計画錯誤を経験していたようです。

じゃあ、どうしたらいいでしょうか?

あなたがとるべき行動は、2つありまして

➀あなたは、どのくらいの時間を作業に使っていますか?仲のいい友達や同僚に聞いてみて下さい。

➁友達や職場の仲間が、あなたと同じ作業を行った場合、どのくらいの時間がかかるかを、あなたが予測してみて下さい。

どちらにも共通している点がありまして、それは時間の感覚を客観的にとらえていることです。

人は、自分の行う行動の時間設定や、労働力を低めに見積もりがちなんですが、自分以外の他人のことになると、冷静に判断することができるんです。

ですので、時間設定については、客観的に判断できる自分以外の他人に決めてもらうのがベストです。

でも、そうなると自分の計画を自分自身で立てられないことになってしまいますよね?

じゃあ、どうしたらいいでしょうか?

やるべきことは、シンプルでして、

自分で細かい数値基準を設定すればいいんです。

例えば、あなたが日常的に行っている作業をざっと挙げてみますね。

  • メールをチェックする
  • メールの返事をする
  • 取引先に説明するための資料のネタを考える
  • 実際にキーボードを打って資料を書き上げる
  • 出来上がった資料を校閲する

毎日のように行っている細かい作業1つ1つで、どのくらいの時間がかかっているか、計測して記録してみて下さい

あなたはきっと「かなりめんどくさいんだけど」と思いましたよね?

ですが、思いだしてみて下さい。

  • 箸の握り方
  • 歯磨きのやり方
  • 自転車の乗り方
  • 車の運転のやり方

今では当たり前のようにできている作業も、最初は1つずつ時間をかけて覚えていったはず。

そして、時間をかけて習得した動作を、今は無意識のうちに習慣として行っていますよね。

計画も考え方は同じでして、あなた自身が行動にかかる時間や、費やされる労力を事前に数値として調べておくことが、もっとも大事になってきます。

過去の経験に照らし合わせて「なんとなくこのくらいかな」と軽く見積もってしまうと、計画錯誤に陥ってしまい、いつまでたっても計画が思い通りに行かない毎日が続いてしまいます。

ですので、繰り返しになりますが、

毎日行っている1つずつの行動の時間と労力を計測してみることを、習慣として行うようにしてみて下さい。

あれもこれも、複数のことを同時に処理できると思い込んでいる

2つ目の思い込みについて、ちょっと考えてほしいことがあります。

あなたのイメージする、計画を立てて遂行するのが上手な人って、どんな人ですか?

例えば

  • 同じ運動系のサークルで毎日何時間も練習しているのに、なぜか期末テストの成績が抜群に良い大学の友達
  • 同時にいくつも仕事をこなしているように見える、聖徳太子のようなすごい先輩
  • 仕事をしているのにも関わらず、家事も育児も上手く両立させている近所の奥さん

計画を立てて遂行するのが上手な人のイメージって、複数のことを同時にこなしている印象がありますよね。

実はこれ、計画が失敗する人が陥りがちな、2つ目の思い込みなんです。

じゃあ、段取り上手な人は実際何をしているんでしょうか?

やっていることは、シンプルでして

段取り通りに計画を遂行できる人は、1つずつの作業に対して、自分の細かい基準を持ったうえで時間を設定して、時間内に集中して終わらせているだけなんです。

段取り上手な人は、シングルタスクを繰り返し行っている

あなたのまわりの段取り上手な人を、もう一度思い浮かべてみて下さい。

例えば

タスクAを、5分で終わらせる。休憩する。

次のタスクBを、15分で終わらせる。休憩する。

さらにタスクCを、10分で終わらせる。休憩する

このように、段取り上手な人は、1つずつのシングルタスクに短時間で集中して取り組み、休憩して、また次のシングルタスクに取り組んでいるはずです

計画が段取り通りいかずに失敗しがちな多くの人は、「自分は複数のことをあれこれ同時にできるはずだ」と思い込んでいて、マルチタスク作業をこなすことを計画に盛り込んでいます。

そして、大まかなマルチタスクスケージュールを立てているので、段取り通りに作業が終わらず、結局計画が失敗に終わってしまうんです。

マルチタスクは生産性が低い

あれもこれも、複数のことを同時にこなしている自分に、満足してませんか?

多くの人が、マルチタスクを行ってしまうのには、それなりに理由があったりします。

答えはシンプルでして、

複数のことを同時にこなし、忙しそうにしていることで、自分は仕事に熱心に取り組んでいるんだという気分になり、終業後に満足感が得られるからです

その証拠に、忙しくマルチタスクをこなした自分に、質問してみて下さい。

自分は、今日一日で、何を達成しただろうか?

答えは、残念ながらNOです。

あれもこれもやって忙しかったように見えて、実際は、何も結果が出てなかったのではないでしょうか。

もしかすると、聖徳太子のように複数のことを同時進行でこなせる人もいるんでしょうが、それはごくわずかな天才だけに与えられた天賦の才です。

一般人のあなたは、天才の真似をするのではなく、シングルタスクに集中して、段取り通りに1つずつやるべきことをこなしていきましょう

シングルタスクを実践するコツ

あれもこれもこなすマルチタスクでは、段取り通りやるべきことをこなせないことを、お伝えしてきました。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

やるべきことは、単純でして

あれこれ同時にできるという思いこみを捨て、タスクを細分化してシンプルにとらえるようにしましょう

先ほどお伝えした、作業ごとの時間を細かく計測する作業をやったら、もう一歩進んで、集中すべきことを決めるための細かい基準も設定しておきましょう。

例えば

取引先に説明するための資料を作らなければならない、と大まかに設定するのではなくて

今自分は、資料作りのために、キーボードに文字を打ち込んで15分間作業に集中するべきだと考えて、やるべき作業の優先順位を細かく設定していく。

優先順位が高い作業を、設定した短い時間でシングルタスクとして集中的にこなしていく

シングルタスクを短時間で集中して繰り返し処理していくうちに、あなたはきっと計画通りに段取りを実行できる人になっていくでしょう。

失敗することを、計画に盛り込んでいない

あなたは、失敗することを見越して、計画を立てていますか?

そうですよね。

あなたはきっと、計画を立てるときに、失敗することをまったく考慮に入れてないはず。

ですが、ちょっと考えてみて下さい。

例えば

  • 午前中に終わらせるはずだった資料作りを、午後になってもだらだらやってませんか?
  • 試験前日、一時間だけやるはずだったゲームを、気づいたら3時間やってしまい、徹夜で勉強してませんか?

計画の段取りを立てるときに、失敗を考慮せずに、うまくいくことを前提にして考えてますよね。

理由はシンプルでして、

あなたは、確証バイアスを持って生きているからです。

あなたが望んでいる未来の計画を決めたときに、計画に見合った情報だけを集めていき、計画にそぐわない情報から目を背けてしまう現象のことを、確証バイアスと言います

確証バイアスに頼らないこと

確証バイアスを持つと、正しい判断ができずに、間違った方向に進んでしまいやすいんです。

例えば

今日は、午後3時から、一人で施設を借りてダンスの練習をする予定のAさん。

それまでの間に、ブログ記事を書いて、食器を洗って、昼ご飯を作って食べて、本を読んで、ダンスの動画を見て、次のブログ記事の下書きを作りたいし、、、といろんなことを計画に盛り込んだとします。

しかし実際は、お昼ご飯を食べた後は、眠くなるかもしれないし、同居している母親の愚痴話や相談事に付き合わされて、本を読む作業は中断するかもしれない。

そして、段取り通りに作業が進まず、結局中途半端に終わってしまう。

Aさんのように、確証バイアスを持っていると、お昼ご飯を食べた後は眠くなること、同居している母親の長話に付き合わされる可能性があることから目を背け、考慮に入れていないので、計画が段取り通りに上手くいかないんです。

さらにもう一つ例を挙げると

筋トレをして筋肉をつけようと決意したBさん。

毎日筋トレする予定を立ててみたものの、1週間、1か月と経つうちに、仕事が忙しくなってきたのを理由にして、筋トレをやめてしまった。

結局、いつものようにだらだらと何もせずyoutubeの動画を見て過ごすようになってしまった。

Bさんのように、計画が段取り通りにいかず崩れてしまい、そのままずるずるとやらない方向に傾いてしまう現象を、心理学では「どうにでもなれ効果」と言います

どうにでもなれ効果が発動したため、Bさんは自分の計画を途中で放棄してしまったんです。

つまり、計画が失敗することを想定せず、うまくいくだろうという確証バイアスをもって段取りを立ててしまうと、逆に、計画はうまくいかなくなるパターンが多いんです。

じゃあ、どうしたらいいのか?

答えはシンプルでして、

計画の段取りを立てるときは、失敗すること、計画とは違った予想外の出来事が起こることを、計画に盛り込んでおけばいいんです。

そして、失敗したり、計画外の出来事が起こったときに、自分はどういう気持ちになるのか。

また、挫折して立ち止まってしまったら、どうすればうまく処理できるのか。

確証バイアスに頼らず、失敗や計画外の出来事が起こることも事前に計画に盛り込んでおくのが、計画を失敗させないための最大のポイントです

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