計画通りにできない人がやってしまう4つのミス【解決方法も同時に解説します】

こんな方におすすめ

  • 自分の計画の立て方を改善したい。
  • 計画が失敗しやすい自分のダメな点を知りたい。
  • 成功に近づく段取りの立て方を知りたい。

 

あなたは、自分の計画が失敗する本当の理由に気づいていますか?

例えば、

  • かなり前から余裕を持たせた試験対策計画を立てていたのに、試験本番が近づいてくると、時間が足りなくなってあまり良い成績が出なかった
  • 隙間なく詳細なプランを立てていたはずが、実際にやってみると、思わぬトラブルが多発して全然うまくいかなかった

このように、計画が思うようにうまくいかなかった経験を何度もしているはず。

今回の記事で、事前に立てた段取りが思うようにうまく行かず、最終的によい結果がでなくなる本当の原因と、解決方法をお伝えしていきます。

事前に立てた計画が失敗してしまうあなたがやってしまいがちな「4つのミス」を理解することで、今よりもさらに段取りの立て方がうまくなるでしょう。

ダメな自分と向き合うのは、辛いかもしれません。

ですが、ダメな自分と真剣に向き合うことは、あなたの成長につながっていきます。

計画通りにできない人がやってしまう4つのミス

  • 目標達成確立の低い段取りパターンを使っている
  • 目標を話すことで「達成してないのに」満足してしまう
  • ゴールの設定を間違っている
  • 一回失敗したら、どうにでもなれ効果を発動してしまう

この4つのミスを理解して、改善していくことであなたの段取りは必ずうまくなっていくでしょう。

ということで、一つずつ内容を深掘りしていきます。

目標達成確立の低い段取りパターンを使っている

段取り通りに行っているのに、なかなか目標が達成できない状態に陥ってませんか?

そうですよね。

細かい計画を立てて段取り通りに行っているはずなのにうまくいかない。

理由はシンプルでして、

あなたが普段行っているのは、目標達成率の低い段取りパターンだからです

目標達成確立を下げる5つの段取りパターン

例えば、

  • 自分の目指しているゴールにたどり着いた人のやり方をマネして段取りを立てている
  • 段取り通りにいかなかったら、やばいことになるとネガティブなイメージをもっておく
  • マイナス思考を無理やり抑えてしまう
  • がんばるぞ!と意思の力を使いすぎる
  • ゴールに到達した自分の姿を想像して、人生が変わっている状態を妄想している

この5つのパターンをやっていると、あなたの目標達成確立はかなり低い状態になってしまうんです。

ということで、1つずつ内容を深掘りしていきますね。

自分の目指しているゴールにたどり着いた人のやり方をマネして段取りを立てている

あなたの好きな芸能人が、納豆ダイエットで痩せたと言っていたら、あなたも同じように納豆ダイエットをやろうとしてませんか?

芸能人がテレビで言ってることをきいて、自分も同じようにすれば痩せるかもと考えてしまいますよね。

ですが、あなたのダイエットは結局成功せずに終わってしまうはず。

理由はシンプルでして、

芸能人は、納豆だけで痩せたわけではないからです。

そして、成功者が語っている方法を、そのまま信じてマネしても、あなたの目標達成率は上がらないんです。

なぜなら、

ゴールにたどり着いた人は、自分が行ってきた行動のすべてではなく、「これをやったら効果的だった」と頭に残っていることしか語らないからです。

このように、自分にとって効果的だと思ったときに、自分の考えに合致する情報だけを集めて都合よく考える思考パターンを、確証バイアスと言います

人は、確証バイアスが動き出すと、信じている情報が間違っていても、その情報を正しいものだと判断してしまうんです。

確証バイアスについては、以下の記事を読めばわかります。

計画が失敗する人は3つの思い込みをしている【シングルタスクが大事です】

さらに言えば、実際効果はないけど、本人が効果はあったと思いこめば、成功者は自分のやったことを成功テクニックとして語っているはず。

本当に効果があるのかないのかを細かく分けずに語っているので、同じようにテクニックを実践してみても、ゴールには到達できないことになります。

段取り通りにいかなかったら、やばいことになるとネガティブなイメージをもっておく

あんた、早く宿題やらないと明日先生に怒られるよ?

お母さんが、ゲームに熱中している子供につい言ってしまいがちな言葉ですよね。

しかし、子供からすると

そんなのわかってるよ。

で終わりますよね。

人は、自分の考えを正当化するために、たくさんの理由を探し出そうとします。

  • お母さんがうるさいから、余計に宿題をやりたくなくなった
  • 宿題多すぎるし、これって先生が悪いんじゃね?

など、自分が悪いわけではないと考えてしまうんです。

どんなにお母さんが子供をあおっても、子供は宿題をやらない選択をするかもしれない。

じゃあ、どうしたらいいでしょうか?

やるべきことはシンプルでして、

if-thenプランニングを使えばいいんです

if-thenプランニングについては、以下の記事を読めばわかります。

段取り上手になるための7つのコツ【もしもを事前に想定することです】

そして、最悪な事態になった場合のイメージを相手に伝えるのではなくて、解決するために相手の心理をどういう方向にもっていくかを誘導してあげるようにしましょう。

例えば、お母さんがif-thenプランニングを使うと

子供が宿題をやらなかったら大変なことになる(if)ことを想定するなら、

そのときは(then)頭ごなしに子供をしかるのではなく、「お母さんはあんたが宿題をちゃんとやってくれると信じてるよ」と子供にやさしく語りかけるパターンに変更してみる。

すると子供は「まあ、母さんが俺のこと信じてるっていうなら、後で宿題やってみるかな」となるかもしれません。

このようにお母さんの行動が変わることで、子供の反応も変わってくるはずです。

自分で計画を立てるときも、やるべきことは同じでして、

段取り通りにいかなかったら、やばいことになるとネガティブなイメージを持つだけではなく、解決するための方法もセットで考えるようにしましょう

マイナス思考を無理やり抑えてしまう

ポジティブシンキングが大事だと聞いて、マイナス思考になりがちな心を無理やり抑え込んでませんか?

日本人の大半の方は、防衛的ペシミストタイプです。

ですので、マイナス思考を抑え込むよりも、マイナスに考えてしまう心理を利用して、if-thenプランニングの応用技である「コーピングイマジナリー」を活用しましょう。

if-thenプランニングを応用して、最悪なケースを事前に想像しておく心理学的な手法を、コーピングイマジナリーと言います

コーピングイマジナリーについては、以下の記事を読めばわかります。

段取り上手になるための7つのコツ【もしもを事前に想定することです】

そして、コーピングイマジナリーを実践するときに注意してほしいことが、1つあります。

最悪な事態を想定したら、必ず詳細な対処法も同時に考えるようにしてください

がんばるぞ!と意思の力を使いすぎる

毎日一時間筋トレするぞ!と意気込んでみても、いつのまにかやめてしまって、長続きしませんよね?

理由は簡単で、意思の力に頼りすぎているからです

じゃあ、どうしたらいいのか?

解決方法は、シンプルでして、

「心理対比×プリコミットメント」のコンボ技を実践して、意思の力を消耗しないようにすればイイんです。

「心理対比×プリコミットメント」のコンボ技については、以下の記事を読めばわかります。

段取り上手になるための7つのコツ【もしもを事前に想定することです】

例えば、筋トレであれば

筋トレしてかっこいい身体を目指すぞ!という初期設定だけに、意思の力を使ってください。

そしてあとは、心理対比の4段階で、目標達成によるメリットと、計画の阻害要因をしっかり考えつつ、第5段階目のプリコミットメントで、段取り達成のための別ルートも考えながら、意思の力を使わずに計画を実行していくだけです

ゴールに到達した自分の姿を想像して、人生が変わっている状態を妄想している

肉体改造に成功し、かっこいい身体になった自分を想像して満足してませんか?

ゴールに到達した自分の姿を想像すると、テンションが上りますよね。

ですが、ぐっとテンションが上がるのは、その一瞬だけのはず。

そして、テンションが続くわけもなく、リアルの自分は、筋トレを頑張ることができずいつもの生活に戻っていくでしょう。

理由はシンプルでして、

人の脳は、目標を達成した姿をイメージしたら、その時点で満足してしまうからです

ゴールに到達した自分の姿を想像するだけでは上手くいかない詳細な理由は、以下の記事を読めばわかります。

段取りの前に段取りを立てる習慣【MACの原則をやればOK】

例えば

  • 貧乏人が金持ちに成り上がっていくドラマを見る
  • 偏差値最低高校の女子学生が、超難関大学に合格する本を読む

などの、サクセスストーリを見たら、その瞬間は楽しいですよね。

ですが、読後にあなたの人生が変わっているかというと、何の変化も起こりません。

じゃあ、どうしたらいいでしょう?

やるべきことは、はっきりしていて、

目標とするゴールに到達したいなら、段取りを細かく設定して、新しい習慣を地道にコツコツと積み上げていくしかないんです

ここまでで、目標達成確立を下げる5つの段取りパターンのお話は終わりです。

目標とするゴールに到達できなかった経験のある方は、一度確認してみましょう。

目標を話すことで「達成してないのに」満足してしまう

あなたは、たくさんの人に自分の未来の目標を語ることで、満足してませんか?

目標をいろんな人に話すことで、あなたの目標は達成に近づくと思っていますよね。

確かに、他人に目標を話すことで「あいつはうそつきだ」と言われないように「他人からの目」が適度なプレッシャーになることもあるでしょう。

ですが、そのためには、誰にでも話したらいいというものではありません。

例えば

あなたとは初対面のAさんに、ダンサーになりたいという夢を語った。

Aさんは、「すごいですね、頑張ってください!!」とあなたに言ってくれるでしょう。

このように、あなたのことを深く知ってるわけでもない人は、目標を語ることで褒めてくれます。

そして、褒められたあなたは目標を達成したわけでもないのに、目標に向かって動き出せたような気分になっているんです。

すると、目標を語ったことで満足してしまい、行動に移さないまま、目標達成へのモチベーションが徐々に下がっていくでしょう。

ですので、できればあなたのことをよく知っている人、あなたの行動に注意をしてくれる人、あなたのことをしっかり見守ってくれてる人などに限定して目標を語ってみてください

理由はシンプルでして、

ちょうどいい具合のプレッシャーが、ゴールに向けていこうとするあなたのモチベーションアップに繋がっていくからです。

ゴールに向かっている思い込みから脱却する3つの手法

色んな人に目標を話すことで、ゴールに近づいているような気分になる現象についてお話ししてきました。

じゃあ、どうしたらいいのか?

やるべきことは、シンプルでして

目標に近づいているという思いこみから抜け出すための3つの手法を試してみて下さい。

  • ➀誰にも目標を語らないこと
  • ➁目標を語る相手を、数人に絞ること
  • ➂細かい計画を立てて、目標を公にすること

誰にも目標を語らないこと

まず、誰にも語らなければ、そもそも目標自体を語らないので、満足することなくゴールに向かっていけるでしょう。

地道にコツコツ頑張れる人に、おすすめの手法です。

目標を語る相手を、数人に絞ること

目標を誰にも語らないと、誰も協力してはくれませんよね。

ですので、あなたの人生を左右するような大きな目標は、限定的な数人に絞って語ってみて下さい。

例えば

  • あなたのことを理解してくれている人
  • あなたの過ちを正すための言葉をかけてくれる人
  • あなたを優しく見守ってくれてる人

など、あなたを理解してくれている人に限定して目標を語ることで、適度なプレッシャーになりゴールに向かってのモチベーションを上げていくことができるでしょう。

細かい計画を立てて、目標を公にすること

チームで何かを作り上げていくようなときは、目標を語らないわけにはいかないですよね。

例えば

  • 4人組のダンスチームでイベントに参加する
  • 会社内の5人一組チームで、1つの仕事に取り組む

などの場合、みんなが一緒に進んでいくための共通目標を立てる必要があるはず。

このように、プライベートで親交があるわけでもない相手と一緒に頑張っていくときは、後方プランニングがおすすめです。

やるべきことを目標からさかのぼって逆算して細分化しつつ、チームのメンバーが個別にやるべき作業をハッキリさせておきます。

メンバーそれぞれがやるべきことを細かくはっきり決めておくことで、なんとなくうまくいってるだろうという思いこみに陥ることは、なくなるでしょう。

ゴールの設定を間違っている

あれもこれも達成したいと考えて、複数の目標を同時に設定してませんか?

ゴールの数が増えると、簡単に達成できる目標に目が行きがちになります。

例えば

ダンスを踊れるようになりたいBさん。

ジムのスタジオダンスもやりたいし、ダンススクールにも通ってみたいし、ダンスのイベントにも出てみたいと考えています。

今現在ジムに通っているので、とりあえず簡単に達成できるジムのエクササイズダンスに落ち着いてしまった。

このように、簡単に達成できる方へと視点が向いてしまいますよね。

ですが、ジムのエクササイズダンスに参加していても、人に見せるための本格的なダンスが踊れるようにはなりません。

これは、僕の経験談からの話です。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

やるべきことはシンプルでして、

できるだけ、目標を絞ってゴールの数を減らしていきましょう

例えば

ダンスを踊れるようになりたいCさん。

今現在ジムに通っていますが、ジムのスタジオダンスは受けずに、ダンススクールに通い始めることにしました。

ダンススクールに通い続けるうちに、少しずつ本格的なダンスの踊り方がわかるようになってきました。

このように、あなたにとって本当に達成したい目標に限定しつつ、あとは集中して目標達成に向かって地道に継続していくだけです。

一回失敗したら、どうにでもなれ効果を発動してしまう

お菓子を食べないと決めていたのに、美味しそうなパンケーキのにおいにつられて、ついお店に立ち寄って食べてしまった経験はありませんか?

もうパンケーキ食べちゃったし、あとはどうなってもいいかな。

そして、いつのまにかダイエットをあきらめてしまった。

このように、○○をしてはいけないという、欲求を制限するパターンでは、一度の失敗でどうにでもなれ効果が発動しやすくなります。

例えば

  • スマホゲームをしない

などの欲求を制限する目標を立てても、時間が空いて暇になったら、ついスマホゲームをしてしまいますよね。

そして、もうスマホゲームやっちゃったしあとはどうなってもいいかな。

気づいたら3時間くらいスマホゲームに熱中していた。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

僕の答えは決まってまして、

どうにでもなれ効果を発動させないための3つの手法を実践してみて下さい。

  • 長いスパンで見て目標を設定すること
  • やってはいけないではなく、やっていいことを決めること
  • 失敗してしまった自分から、立ち直れた経験の数を増やしていくこと

長いスパンで見て目標を設定すること

1か月で2キロ痩せるよりも、1年で5キロ痩せてかっこいい身体を目指す。

このように、目標を長いスパンで見て設定することで、どうにでもなれ効果が発動しにくくなります。

例えば

今日は、パンケーキを食べちゃったけど、たまにはパンケーキを食べる日もあっていいだろう。

代わりに帰りの電車を一駅分多く歩いて、いつもより消費カロリーを上げておこう。

むしろ、パンケーキを食べてもいい日を2週間に1回くらい設定しつつ、長いスパンで徐々にすらっとしたかっこいい身体を目指していこう。

長いスパンで目標を設定することで、今やっている行動が、未来の自分の目標達成に無理なく繋がっていくはずです。

やってはいけないではなく、やっていいことを決めること

先ほどもお話ししたように、欲求を制限するとどうにでもなれ効果が発動しやすくなります。

ですので

  • パンケーキを食べないと決めるのではなく、普段はパンケーキを食べないけど、2週間に1回パンケーキを食べていい日を決める。
  • スマホゲームをやってはいけないと決めるのではなく、スマホゲームをやる時間を限定して決めて、ゲームに使う時間を減らせる日を増やしていく。

このように、やってはいけないと決めつけずに、やっていいことを決めて、目標達成に向かって地道に継続できるスタンスに持っていきましょう。

失敗してしまった自分ではなく、うまくいった経験を数えていくこと

お菓子を食べないと決めたのに、パンケーキを食べてしまった。

あなたはきっと、失敗した自分に目がいってしまいますよね。

すると、どうにでもなれ効果が発動して、またパンケーキを食べてしまう。

じゃあ、どうしたらいいのか?

やるべきことは簡単でして、

上手くいった経験の数を数えるようにしてください

例えば

  • パンケーキ食べてしまったではなく、パンケーキを食べない日が5日もあった。
  • スマホゲームをしてしまったではなく、スマホゲームをせずに過ごせた日が3日もあった。

こうすることで、失敗してしまった自分ではなく、うまくいった自分に目がいくので、どうにでもなれ効果が発動しにくくなるんです。

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