傾聴の習慣が人生を変える【相手に好かれるための究極の方法です】

こんな方におすすめ

  • 傾聴の習慣がもたらす効果を知りたい。
  • 今現在の人間関係を良くしたい。
  • 話している相手のことをもっと深く考えられるようになりたい。

 

傾聴の習慣が大事な理由とは

相手の話を聞かずに、自分の言いたいことばかり喋ってませんか?

わかります。

そうですよね。

おしゃべりが大好きなあなたは、ついつい自分の言いたいことをひたすら喋ってしまう。

ですが、コミュニケーションにおいて重要なのは、自分の言いたいことを上手にしゃべることだけではないんです。

もちろん話し上手であることは素晴らしい能力です。

しかし、一方的に自分の言いたいことだけを喋って、相手の話をあまり聴かない人のことをどう思うでしょうか?

言わなくてもわかりますよね。

あなたの考えているとおりです。

あなたが一方的にしゃべるだけでは、コミュニケーションは成り立たないんです。

例えば

おしゃべりが大好きな20代女性のAさん。

最近付き合いだした20代男性のBさんと会う度に、いつも自分の言いたいことだけを喋って、Bさんの話をちっとも聞こうとしません。

付き合いだして2ヶ月後、Bさんから「別れたい」と言われました。

そして二人は、別々の道を歩み始めました。

Bさんが別れを切り出した理由は、シンプルでして

俺(Bさん)の話も聞いてほしいのに、彼女(Aさん)はいつも言いたいことをしゃべるだけで、まったく聞いてくれなかったからです。

あなたと相手の脳内世界は一緒ではありません

自分の考えはどう考えても正しいのに、なぜ相手は理解してくれないんだと思いこんでませんか?

そうですよね。

あなたが生きてきたあなたの脳内世界では、あなたの考えはきっと正しいんです

ですが、相手の生きてきた脳内世界では、どうなんでしょうか?

答えはシンプルでして、

相手は、あなたとまったく異なる脳内世界を生きてきたので、生きていく軸となる根本的な価値観が違っています。

ですので、相手にとっては、あなたが正しいと信じている考えそのものが間違っているかもしれません

じゃあ、どうしたら相手に自分の考えを伝えられるのか?

最も重要なポイントとなるのが、今回のテーマである傾聴の習慣なんです。

あなたも私も自分が大好き

あなたは、誰が一番好きですか?

  • 唯一無二の親友?
  • 世界で一番かっこいい彼氏?
  • 結婚2年目の料理上手な奥さん?

いろんな答えが出てきそうですが、どれも正解ではないんです。

こんなにも相手のことを愛しているのに、なぜ違うの?

と思うかもしれませんが、よく考えてみてください。

実は、あなたが一番好きなのは、あなた自身なんです

理由はシンプルでして、

人はまず自分自身のことを真っ先に考えているので、自分が一番好きなんです。

そして自分の次に、自分を深く理解してくれる人に好意を持つんです。

例えば

  • 自分と親友が映っている写真を見たら、まず誰を見ますか?
  • 傘を持っていて、家族と一緒にいるときに雨が降ったら、まず誰の傘を差しますか?

答えはきっと、あなた自身のはず。

相手や場合によっては、子供や彼氏、奥さんなどのケースもあるでしょうが、基本的には、まず自分自身のことを確認するでしょう。

そして、自分自身が好きなので、自分に理解を示してくれる人、愛情を注いでくれる人に好意的な感情を抱くようになります。

傾聴に話を戻しますが、

話が上手い人は、あなたのことを理解してくれるでしょうか?

そうとは限りませんよね。

先程のAさんのように、自分の言いたいことだけをひたすら喋ってしまうケースがありますから。

逆に、あなたの話をきちんと聞こうとしてくれる人はどうでしょうか?

あなたの話す言葉に共感を示しながら聞いてくれる人を、あなたは良き理解者だと思うはず。

このように、傾聴の習慣ができると、相手との人間関係に深いつながりが出来るようになっていきます

傾聴=相手の立場に立って考えること

相手の立場に立ちましょうって言われたときに、どういう意味かわかりますか?

実際に、相手の立場に立つことはできませんよね。

あなたは、あなたですから。

じゃあ、どうしたらいいでしょうか?

やることはシンプルでして、

相手の脳内世界にできるだけ接近してみることです。

相手の立場を理解するためには、相手の話をしっかり聞き、適度に質問を投げかけつつ、相手が何を考えてどんな信念のもとに生きているかをキャッチすればいいんです。

相手に関する情報が集まってくると、徐々に相手の立場に立った考え方が出来るようになってきます。

ですので、

傾聴の習慣を身につけること=相手の立場に立って考えること

だと考えて良いでしょう。

傾聴のための6つのポイント

傾聴の習慣を身に付けるためには、大事なポイントがありまして

  • 柔らかい雰囲気を作る
  • ときおり笑顔を交えること
  • 「うなずく+あいづちを入れる」コンボ技
  • リピート技「オウム返し」を使う
  • 相手の会話している内容に興味を示す
  • 相手の話を途中で邪魔しない

この6つを押さえておけば、必ず傾聴のスキルがレベルアップしていくはずです。

ということで、6つのポイントを一つずつ深掘りしてお話ししていきます。

柔らかい雰囲気を作る

コミュニケーションが苦手なあなたは、いつも固いオーラを出してませんか?

  • いつも無口で下を向いている
  • 警戒心が強く、他人に心を閉ざしている
  • 怒りっぽい雰囲気で近づきがたい
  • 年上の自分は、年下よりもエライと勘違いした雰囲気を出している

など、固いオーラを出しているあなたに、相手は心をひらいてくれないことが多いはず。

じゃあ、どうしたらいいのか?

まずあなたがやるべきことは、

目の前にいる相手を、安心させることです。

コミュニケーションは、あなたと相手が一緒に作り上げていくものです。

相手のことを理解しようとする態度を示せば、相手もあなたのことを理解する気になってくれるはず。

例えば、僕がいつもやってることなんですが、

  • 自分の失敗談を語ってみる
  • 最近あった楽しいことを喋ってみる
  • 自然ににっこり笑ってから相手に近づく

相手が話しやすくなるように、会話の出だしにほんの少しだけこの3つのどれかをやってみて下さい。

一瞬にして、柔らかい雰囲気が作り出せるでしょう。

ときおり笑顔を交えること

仏頂面で、相手と話してませんか?

わかります。

シャイなあなたは、人の話を聞くときに表情が固くなってしまうんですよね。

じゃあ、どうしたらいいのか?

やることは、シンプルでして

会話の流れに合わせて、ときおり口角を上げるだけです。

笑顔を作るためには、口角を上げていますので、笑顔を作ろうと考えるのではなく、口角を上げる運動だと思って挑戦してみて下さい

そして、1週間2か月3か月と続けるうちに、口角を上げる習慣ができてきます。

半年くらい続けるうちに、自然と口角が上がり、笑顔が出せるようになっているでしょう。

笑顔ができるようになったあなたに質問です。

では、なぜ笑顔が大事なんでしょうか?

答えはシンプルでして、

言葉が通じなくても、笑っているだけでどんな人にも伝わるからです。

万国共通、人であればだれでも笑顔を理解できます。

繰り返しになりますが、コミュニケーションを交わすときに、笑顔は最もわかりやすい最強のツールなんです

「うなずく+あいづちを入れる」コンボ技

ぼーっとして、黙ったまま微動だにせず相手の話を聞いてしまってませんか?

シャイな方に多い反応なんですが、黙ったままピクリとも動かずにいると、相手からあなたを見たときに、話を聞いているように見えません。

じゃあ、どうしたらいいでしょうか?

やることはシンプルでして、

まずは、首を動かしてみて下さい。

例えば

  • 納得した→相手の話している内容を理解できているとき→首を縦に振る
  • 疑問を感じた→相手の話に違和感を感じたとき→首を右か左に傾ける

この2つの動作を取り入れていきましょう。

うなずく動作に慣れてきたら、

今度はさらに、口を動かしていきます。

例えば

  • 相手の話が理解出来たら→「へー」「なるほどね」「そうだったんですね」「はいはいはい、そういうことね」
  • 相手の話の続きを聞く準備ができていることを示す→「うんうん」「へー、それで?」「うんうん、で、どうだったの?」
  • 相手の話に疑問を感じた→「それって、どういうこと?」「なんで、そういう結論になったの?」

言葉はなんでもいいんですが、相手の会話リズムに合わせて使うことで、相手の脳内世界にどんどん近づいていけるようになります

そして、口を動かせるようになったら、最終的には「首のうなずき動作+口を使ったあいづち動作」を組み合わせていきましょう。

例えば

  • 相手の話が理解出来たら→「首を縦に振る」+「へー、なるほどね」を連携させる
  • 疑問を感じた→「首を左か右に傾ける」+「それって、どういうこと?」を連携させる

ここまでできるようになれば、かなり傾聴の習慣が身についている状態になります。

リピート技「オウム返し」を使う

オウム返しの効果的な使い方、知っていますか?

オウム返しは、使い方によっては、傾聴のスキルをグーっとアップさせてくれる素晴らしい技術なんです。

じゃあ、どうやって使ったらいいのか?

使い方はシンプルでして、

相手の感情に合わせて、相手の言葉を繰り返すだけです。

例えば、

相手:思っていた以上に、かなりおいしかった(喜びの感情)

あなた:うんうん、かなりおいしかったんだね(喜びの感情のトーンに合わせる)

相手:1週間ほど、足首が腫れていたので歩くのが大変でした(悲しみの感情)

あなた:そっか、大変だったんだね(悲しみの感情のトーンに合わせる)

オウム返しを相手の感情に合わせて使うことで、

話している相手は、あなたに対して「話を聞いてもらっている」状態から、「この人は、自分の話をきちんと聞いてくれている」印象を持つようになります。

では逆に、相手の感情に合わせずに冷静なトーンでオウム返ししたらどうなるでしょうか?

例えば

相手:沖縄旅行、楽しみすぎてワクワクが止まらない(ワクワクの感情)

あなた:へー、ワクワクが止まらないんだね(感情の起伏がない冷静なトーンでしゃべる)

2人の間で、微妙な空気が流れる。

相手:2週間くらい、肩回りがガチガチに固くなっていてほとんど動かせなくてしんどかった(つらい感情)

あなた:しんどかったんだね(感情の起伏がない冷静なトーンでしゃべる)

2人の間で、微妙な空気が流れる。

このように相手の感情に合わせずに冷静に返したら、どうなるか、想像できますよね。

相手はきっと、感情を害してあなたと会話する気が失せてしまうでしょう。

繰り返しになりますが、オウム返しの使い方を間違えると、コミュニケーションがまずい方向に転がっていきますので注意しましょう。

傾聴の習慣を身に付けるためにあなたがやるべきことは、相手の感情に合わせて、相手の言葉を繰り返すだけです

相手の会話している内容に興味を示す

相手の会話の内容に、無関心になってませんか?

無関心な態度だと、相手とのコミュニケーションを円滑に図ることはできません。

じゃあ、どうしたらいいのか?

ここまでお話ししたテクニックを組み合わせて

身体の動きと、口の動きを両方組み合わせつつ、相手の会話している内容に興味を示してみて下さい。

興味の示し方は例えば、

  • 驚きの感情を示すとき→目をぱちぱちさせつつ「へー、すごいね」「びっくりした」と言う
  • 相手がちょっと変なことを言ったとき→うんうんと頷いて、その後2度見して、首をかしげる(かなり難易度の高い方法ですが、相手には伝わります)
  • 相手の話をさらに促したいとき→「おーっ、なるほどね」と言って、ちょっと身を乗り出して「で、どうだった?」と聞く

しぐさや表情を取り入れることで、相手の脳内世界にさらに近づくことができます。

人は、相手のしぐさや表情、態度で感情を読み取ることができる高等なテクニックを持っていますので、その動物的な感覚に訴えかけていくイメージです。

相手の話を途中で邪魔しない

相手が話しているのに、会話をカットするようにして、あなたの話を無理やり放り込んでませんか?

わかります。

会話の途中で、パッと良い案が思いついたんですよね。

そして、忘れないうちに話してしまいたいので、相手の会話をさえぎって途中でカットインしてしまう。

では、会話をカットされた相手はどう感じるでしょうか?

言わなくてもわかりますよね。

あまり、良い気分はしないはず。

最悪の場合「この人は私の話を聞いてくれそうにないな」と判断されて、あなたへ話すことをあきらめてしまうでしょう

じゃあ、どうしたらいいのか?

あなたがやるべきことは、

相手の話を最後まで聞くことです。

例え、相手の話の途中で関連する良いアイデアが浮かんでも、会話をカットせず、頭の中に考えを保留しておいてください。

そして、相手が話し終わったら、あなたの考えを相手に伝えるようにします。

ザックリ言うと「相手の話を最後まで聞く→その後にあなたの考えを話す」イメージです。

お互いに自分の考えを発言することができるので、コミュニケーションがより円滑になっていきます。

どのくらい傾聴できているか

傾聴のポイントが理解できたところで、実際に相手と会話するときに、傾聴がどのくらいできているかチェックしてみましょう。

例えば

  • 今日会話した相手との間で、何割くらい傾聴できていたか?
  • 精神的に落ち込んでいるとき、相手の言葉に無反応になっていなかったか?
  • イライラしているとき、笑顔が消えてなかったか?

一日を振り返ってみて、自分がどんなふうに相手の話を聞いていたか確認してみて下さい。

特に、マイナスの感情になっているときのあなたが、どういう姿勢で相手の話を聞いているかに注意しましょう

ついつい、相手の話を最後まで聞かずに会話の途中で自分の話を放り込んだり、笑顔がなくなったりしてしまいますよね。

そして、傾聴ができていない自分に気づいたら、やることはシンプルです。

どんな状況になっても、傾聴の態度で相手の話が聴けるように、さらに取り組んでいきましょう。

徐々に続けていき、傾聴の習慣が身についていけば、あなたの気分がマイナスに傾いているときでも、いつもと同じように傾聴の姿勢で相手と会話できるようになります

理由はシンプルで、

意思の力を使わなくても習慣としてやっている状態だからです

意思の力に頼らない習慣の身に付け方は、以下の記事を読めばわかります。

習慣化を続けるコツはシンプル【頑張らないこと】

意識の方向を相手に向けているか

さらに、相手と話しつつ、自分の意識の方向がどこに向いているかもチェックしていきましょう。

例えば、相手と会話しているときに

  • 相手の話す内容に、意識が集中しているだろうか?
  • 自分のことに、意識が向いてしまっていないだろうか?
  • もしくは、あなたと相手以外の、周りの第三者の方に意識が向いてしまっていないか?

自分のことだったり、周りの第三者に意識が向いてしまうと、気づかないうちに傾聴の姿勢が崩れてしまいます。

具体的に言うと、

  • 自分のことに意識が集中しすぎると、相手の話を途中で遮ってしまう
  • 周りの第三者の方に意識が向いてしまい、相手の話を上の空で聞いてしまい何を言っているのかわからなくなってしまう

特に、この2つは、傾聴の姿勢とは真逆の反応になってしまいますので注意しましょう。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

傾聴のときに心がけることはシンプルでして、

相手の話す内容に意識を集中することです。

相手のことに意識が集中できていれば、より深く相手の脳内世界に近づいていくことができ、会話を続けるための質問もスーッと出てくるようになります。

傾聴をするためには、6つの技術的なポイントを押さえることも大事ですが、会話するときの意識も大事なんです

ここまで読んだら、あとは傾聴を習慣化するだけです

ここまで読んでくださったあなたは、傾聴の習慣を身に付けるために大事なことを知りました。

今のあなたは、習慣化の第2段階である「知っている状態」まで来ています。

この記事を読み終わったら「知っている状態から、できる状態へもっていき、さらに、いつのまにかやっている状態」までレベルアップさせてみて下さい。

習慣化に必要な4つの段階については、以下の記事を読めばわかります。

習慣化するための3つのステップ【無意識の意識】

そして、傾聴の習慣が身につけば、プライベートでも仕事でも、あなたの人間関係は必ず良いほうへと変化していくでしょう。

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