
- ジャズダンスをかっこよく踊りたい。
- ダンスのシルエットをきれいにしたい。
- ダンスで使えるかっこいい身体の使い方を知りたい。
こんにちは。
くまさんです。
僕は、週4日、場所を借りてダンスの練習をしています。
そこで、ジャズダンスの動きを練習してまして、徐々に「ジャズダンスをかっこよく見せる身体の使い方」がわかってきました。
ということで、初心者向けに、ジャズダンスをかっこよく見せる身体の使い方についてお話ししていきますね。
この記事を読むことにより、
- 首→胸→腕→指先→肩→つま先の順番で、ジャズダンスに必要なしなやかな身体の使い方を理解できる
- 特に、立ち姿がスーッときれいになると、全体のシルエットが美しくなる
- 頭のてっぺんからつま先まで意識して、ジャズダンスを踊れるレベルを目指す
ジャズダンスの基礎的な身体の使い方をしっかり学ぶことが出来ます。
美しくしなやかな身体の使い方をマスターできると、ダンスの表現の幅がぐんっと広がるはず。
ということで、ジャズダンスをかっこよく見せる身体の使い方についてお伝えしていきますね。
Contents
ジャズダンスを踊るために大事なこと
ジャズダンスでは、立ち姿や指先などのシルエットが大事になってきます。
- 首をスッと伸ばす
- 胸を張る
- 腕をしなやかに動かす
- 指先を意識する
- 斜に構える
- つま先から歩く
上の6つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
例えば、猫背で踊ってるジャズダンサーは、いないですよね?
かっこいいジャズダンサーは、首をスッと伸ばして、胸をしっかり張って立っているはず。
ですので、ジャズダンス初心者の人は、特に立ち姿に意識を向けるようにして下さい。
ジャズダンスでは「アイソレーション」が大事です
上の動画は、僕がダンスのアイソレーションで自己紹介をしている動画です。
そして、ジャズダンスでも同じように、首・胸・腰のアイソレーションが大事になってきます。
ですので、アイソレーションもしっかり練習してみてください。
別記事で「ダンス初心者と経験者の違い」という内容で、アイソレーションについて詳しく解説してますので、さっと目を通してみてください。
ジャズダンスをかっこよく見せる身体の使い方を動画で解説
僕が実際に、ジャズダンスを練習するときに気を付けていることを動画に撮ってみました。
動画を見つつ、記事を読んでみて下さい。
首をスッと伸ばす

まずは、首をスッと伸ばす動きからやって行きましょう。
首をスッと伸ばすやり方
両足のかかとをそろえて、その場に立ちます。
そして、天井からつり下がっている、見えない糸をイメージしてください。
糸が頭の天辺についていて、糸でスーッと上の方に引っ張られているような意識で首を上に伸ばしましょう。
首のラインと、足のラインが一直線になるように、きれいに立てる状態を目指していきます。
ジャズダンス初心者の方は、首が曲がって猫背になりがちな人が多いです。
首をスッと伸ばす意識で立つようにしましょう。
胸を張る

続いて、胸を張る動作をやっていきましょう。
胸を張るやり方
両足のかかとをそろえて、その場に立ちます。
胸をグーっと前に出します。
肩甲骨が、後ろに引き寄せられているのを感じられればOKです。
胸を前に出すんですが、胸を張るために肩甲骨を使っているので、意識は肩甲骨に向くはず。
胸を張る動作がきつい人は、「身体が固い人が開脚をするためにやるべきこと」の記事内で解説している「チェストポップストレッチ」の項目に目を通してみて下さい。
ジャズダンス初心者の方は、背中が曲がって丸まったシルエットになりがちな人が多いです。
胸を張る意識で立ったり、歩いたりするようにしましょう。
腕をしなやかに動かす

次に、腕をしなやかに動かす動作をやっていきましょう。
腕をしなやかに動かすやり方
足を肩幅くらいに開いて、立ちます。
肘から腕を動かして、腕をサイドに上げて、下ろしていきます。
身体の使い方の意識は、肘→手首→指先の順番で動かすイメージです。
腕を動かすときに、肘を伸ばしたままパッとやると、動きが棒のように固くなってしまいます。
指先よりも、肘が先に動くように、意識して腕を使っていきましょう。
ジャズダンス初心者の方は、腕が棒のように動いている人が多いです。
肘を意識して、肘からしなやかに動かすようにしましょう。
指先を意識する

続いて、指先を意識する動作をやっていきましょう。
指先を意識するやり方
足を肩幅くらいに開いて、立ちます。
腕を体側に沿わせたり、サイドに伸ばしたりしてみて下さい。
そのときに、指先に意識を集中させましょう。
具体的には、豚ちゃんの手をイメージしてやっていきます。
人差し指を伸ばします。
中指・薬指・小指を揃えます。
指の形のシルエットが、豚ちゃんの手のようになるはず。
豚ちゃんの手ができたら、そのまま腕を動かしていきましょう。
腕をサイドに伸ばしたり、体側に沿わせたり、身体のラインに沿わせたりするときは、すべて豚ちゃんの手を意識してやっていきます。
ジャズダンス初心者の方は、手に力が入ってグーになっていたりする人が多いです。
豚ちゃんの手を意識して、踊るようにしましょう。
動きによっては、親指と人差し指で米粒を握るようにしてもかっこよくなります。
斜に構える

続いて、斜に構える動作をやっていきましょう。
斜に構える
その場に立ちます。
身体の向きを正面から斜めに向けます。
体幹は、正面に向けるように意識しましょう。
前に出している方の肩を、少し下げます。
目線は、しっかり前を向くようにしましょう。
身体の角度を変えるだけで、見た目の印象がガラッと変わるはず。
ジャズダンス初心者の方は、身体の角度がついてない人が多いです。
斜に構えることを意識して、自分なりのかっこいい角度を見つけていきましょう。
つま先から歩く

続いて、つま先から歩く動作をやっていきましょう。
つま先から歩くやり方
足を肩幅くらいに開いて、立ちます。
サイドに3歩くらい歩いてみましょう。
歩くときの意識は、つま先に向けます。
つま先から、ゆっくり歩いてみて下さい。
日常生活から、つま先で歩くようにすると、自然とできるようになるはず。
かかとから歩くと、普通の歩き方になってしまいます。
ですが、つま先から歩くことで「つま先まで意識がいってる」ことが、見ている人に伝わるようになります。
ジャズダンス初心者の方は、かかとから歩いている人が多いです。
つま先を意識して、常につま先から歩くようにしましょう。
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今ここ
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まとめ
ジャズダンス初心者の人に向けて、大事なポイントをお話してきました。
- 首をスッと伸ばす
- 胸を張る
- 腕をしなやかに動かす
- 指先を意識する
- 斜に構える
- つま先から歩く
上の6つのポイントをしっかり押さえて普段から練習するようにしてみてください。
身体の細部まで意識がいくようになれば、踊りが徐々にかっこよくなっていくはず。
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