段取り上手になるための7つのコツ【もしもを事前に想定することです】

こんな方におすすめ

  • 段取り上手になるためのコツを知りたい。
  • 心配性なので、きちんとした段取りを立てられるようになりたい。
  • 最悪のケースを想定しつつ、目標を達成するための詳細な段取りを立てたい。

 

心配性なあなたは防衛的ペシミストです

あなたが、目標に向かって段取りを立て実行しようとするのは、なぜだかわかりますか?

答えは、簡単でして

あなたが、防衛的ペシミストタイプの人間だからです

ある大学の実験結果によると、人のメンタルパターンを大きく2つに分類できることがわかりました。

  • 一度成功しても、次回は成功せずに失敗するかもと心配してしまうタイプの、防衛的ペシミスト
  • 特に理由はなくても、なんとなく「自分ならできる」と楽観的にとらえるタイプの、戦略的オプティミスト

防衛的ペシミストは、ネガティブに考えがちな傾向があり、戦略的オプティミストは、ポジティブに考える傾向があります。

そして、心配性で段取りをしっかり立てようと考えるあなたは、防衛的ペシミストタイプでして、あなたを含む日本人の9割は、防衛的ペシミストだと言われています。

ですが、安心してください。

ネガティブに考えて不安になりやすい防衛的ペシミストタイプのあなたは、不安を起爆剤として様々なことを慎重に行動して学んでいくため、記憶力や集中力が高いタイプに分類されます。

そして、不安になりやすいまじめなあなたは、慎重になるからこそ、段取りをきちんと立てていく作業に向いているんです。

防衛的ペシミストは、事前の段取りにしっかり時間を使う

ポジティブ思考の方が、ネガティブ思考よりも人生が上手くいきやすいと思ってませんか?

答えは、ノーです。

ポジティブな考え方をする戦略的オプティミストでも、ネガティブな考え方をする防衛型オプティミストでも、人生をうまく生きていくことができます。

理由はシンプルで、

ポジティブ型、ネガティブ型のどちらのタイプにも、とるべき手段がそれぞれにあって、タイプごとに向いている行動をとれば成功に近づいていけるからです。

例えば、

楽観的にとらえる戦略型オプティミストタイプのAさん。

根拠はなくても自信があるので、なんにでもすぐに挑戦できます。

そして、失敗しても、けろっとした顔ですぐに次の挑戦をスタートさせます。

Aさんは、挑戦と失敗を何度も繰り返すことで、失敗の数だけ成功に近づいていくパターンです。

そして

心配性な防衛的ペシミストタイプのBさん。

自信がなくいつも不安なので、事前の準備に余念がありません。

段取りを立てるのが得意で、しっかり準備したうえで行動を開始していきます。

Bさんは、事前にしっかり準備をしているので、問題が起こっても、準備していた通りに行動すれば、成功に近づきやすくなるパターンです。

繰り返しになりますが、日本人の大半は、防衛的ペシミストタイプですので、事前の準備をしつつ段取りをきちんと立てていけば、計画を成功に導くことができるようになるでしょう。

段取り上手になるための7つのコツ

  • もしもを考える「if-thenプランニング」
  • 最悪のパターンを想像する「コーピングイマジナリー」
  • 「心理対比×プリコミットメント」のコンボ技
  • 幸福な気持ちになれる「3つのトリプルC」
  • 過程をイメージする「プロセスビジュアライゼーション」
  • 敢えてさぼる日「チートデイ」
  • ゴール地点から逆算する「後方プランニング」

この7つのコツを意識することで、あなたはきっと段取り上手になっていくはずです。

ということで、1つずつ内容を深掘りしていきます。

もしもを考える「if-thenプランニング」

心配性で不安になりやすい防衛的ペシミストタイプのあなたは、未来を想像した「もしも」を考えがちですよね?

わかります。

「もしもAという出来事が起こったらどうしよう」と不安になっちゃうんですよね。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

やるべきことは簡単で、

もしもを考えがちな自分を生かして、「if-thenプランニング」を行っていきましょう

もしも(if)のできごとXが起こったら、そのときは(then)行動Yを実行することを事前に決めておく段取りの立て方を、「if-thenプランニング」と言います。

例えば

  • 朝起きたら、プロテインを飲みつつブログを書く
  • 夕方家に帰宅したら、10分休憩して30分youtubeの動画編集をやる
  • 夕食後30分休んだら、15分読書をする

といった段取りを事前に立て、リストアップしておきます。

詳細に決めておいた通りに行動していき、行動が習慣化していくことで、意思の力に頼らずに段取り通りに物事が進んでいくはずです。

三日坊主で失敗しない方法【簡単な行動だけをルーティン化する】の記事を、参考にしてみて下さい。

三日坊主で失敗しない方法【簡単な行動だけをルーティン化する】

意思の力に頼らず反射的に行動する

さらに具体的な例を挙げていきますね。

筋肉をつけてかっこいい身体になりたいCさん。

➀まずは、段取り通りにいかなくなるパターンを(if)として、想像していきます。

  • 仕事後そのまま家に帰っても、なんとなくやる気が出ない
  • 休日、家にいると一日ゴロゴロして過ごしてしまう

➁次に、もしも(if)の出来事が起こった場合にとるべき、そのときの(then)行動を考えておきます。

  • 仕事後帰宅する前に、ジムに行く
  • 起きたらすぐにジムに行く

➂(if)と(then)を足して、「if-thenプランニング」にまとめます。

  • 仕事後そのまま家に帰っても、なんとなくやる気が出ないので、帰宅前にジムに行く
  • 休日、家にいると一日ゴロゴロして過ごしてしまうので、起きたらすぐに、ジムに行く

予測していた問題(if)に対して、そのときに(then)とるべき行動を事前に考えておくことで、あなたの立てた段取りは、崩れにくくなっていくはず。

「if-thenプランニング」を使い、もしも(if)が起こったら反射的に(then)で決めておいた段取り通りに行動できるようになれば、あなたの目標はきっと成功に近づいていくでしょう。

新しい行動を習慣化するためのコツは、以下の記事を読めばわかります。

習慣化を続けるコツはシンプル【頑張らないこと】

最悪のパターンを想像する「コーピングイマジナリー」

段取り上手になるための7つのコツの2つ目について、お伝えしていきますね。

心配性で防衛的ペシミストタイプのあなたにおすすめなのは、「if-thenプランニング」を応用して、最悪なケースを事前に想像しておく「コーピングイマジナリー」です

例えば、

  • レポートが、提出期限までに間に合わないかもしれない
  • サッカーの試合当日に寝不足で体調を崩して大会に出られなかった

など、あなたにとって最悪なケースを想像してみることで、じゃあそうならないために何をしておいたらいいのかを事前に段取りを立てていけばいいんです。

具体的には

  • レポートが期日前に終わらないかもしれないので、10日前に図書館へ行き、レポートのための下調べを2時間やっておく
  • サッカーの試合当日に寝不足で体調を崩して大会に出られなくなるかもしれないので、前日は、夕ご飯を食べたら寝る準備をすまして、22:00にはベッドに入る。

など、問題が起こる前に詳細な段取りを考えておくことで、良い結果が得られるでしょう。

コーピングイマジナリーを実践するときに注意してほしいことが、1つだけありまして、

最悪な事態を想定したら、必ず詳細な対処法も同時に考えるようにしてください

理由は簡単。

最悪な事態を想定しているのに、はっきりした対策ができていないと、いたずらに不安だけが膨らんでいって、何もできなくなってしまうからです

「心理対比×プリコミットメント」のコンボ技

段取り上手になるための3つ目のコツについて、お話ししていきます。

あなたは、意思の力に頼って段取りを立てようとしてませんか?

人は、意思の力を頻繁に使うと、エネルギーを大量に消耗してしまい、計画が段取り通りに行かなくなってしまうことが多いんです。

詳しくは、習慣化を続けるコツはシンプル【頑張らないこと】を読めば、意思の力に頼らないことの大切さがわかります。

習慣化を続けるコツはシンプル【頑張らないこと】

じゃあ、どうしたらいいでしょうか?

やるべきことはシンプルでして、

「心理対比×プリコミットメント」のコンボ技を実践して、意思力をできるだけ使わないようにすればいいんです。

心理対比とは

あなたが目指すゴールに到達したときのメリットと、あなたのゴール到達を邪魔する阻害要因の2つを互いに比べる手法を、心理対比と言います。

そして、心理対比は、4つの段階にわけて徐々に進めていきます。

心理対比の第1段階では、あなたがゴールに到達したときに、どんな素晴らしいことが起きているかを、パソコンやスマホに打ち込んでみて下さい。

例えば、

筋肉をつけてかっこいい身体になりたい20代の男性Eさん。

かっこいい身体になったら、

  • 身体のボディーラインがわかるピタッとした服を着て、街を颯爽と歩いている
  • ガリガリで華奢な身体つきだった見た目のコンプレックスがなくなり、自信をもって人と話すことができる
  • 半袖Tシャツを着る時期が、今までよりも長くなる
  • シャイだった自分が、人前に出ていき、もっと自分のことをアピールしたくなる

そして、心理対比の第2段階では、第1段階でパソコンやスマホに打ち込んだメリットのうち、あなたにとって一番大事なことを1つだけ選択してください。

例えば、

かっこいい身体になった20代男性Eさん。

ガリガリだった体型のコンプレックスがなくなったことで、自信をもって人と話すことができるようになった。

周りから、「Eさん、別人みたいに身体つきがかっこよくなったね」と言われるようになった。

そして、身体つきに自信がついたことで、人前に出ていき、自分のことをアピールするようになった。

youtubeに体型のビフォーアフター動画を投稿したり、ブログにかっこいい身体になるためのコツを詳細に書いていくようになった。

出来る限り詳細にイメージして、心理対比のレベルを上げていきましょう。

さらに、心理対比の第3段階では、あなたがゴールに到達する途中の段階で、どんな阻害要因が発生するかを、パソコンやスマホに打ち込んでみて下さい。

Eさんが、筋トレを頑張ろうと思っていたら

  • 疲れている日は、帰宅後筋トレをやらないでゴロゴロしてしまった
  • 一度筋トレをやらない選択をしてしまったら、そのままずるずるやらない方向に流れてしまう
  • 筋トレを毎日1時間続けるというハードな目標を立ててしまい意思の力に頼りすぎたので、辛くなって3日でやめてしまった

最後に、心理対比の第4段階では、第3段階でパソコンやスマホに打ち込んだ阻害要因のうち、あなたにとって一番やってしまいがちな問題を1つだけ選択してください。

例えば、

筋トレを毎日1時間続けるというハードな目標を立ててしまい意思の力に頼りすぎたので、辛くなって3日でやめてしまった。

Eさんは、新しいことを習慣として始めようとするときに、頑張りすぎて続かなくなる傾向がある。

意思の力だけで、新しいことを続けられると考えがち。

このように、自分自身がどういう傾向の考え方をしているのか、あなたののやってしまいがちな問題を、できるだけ細かく想像してみましょう。

メリットと阻害要因を、同時に考える

心理対比の第1段階、第2段階では、メリットを想像して、脳に目標達成が可能であることをイメージとして植え付けることができます。

理由はシンプルでして、脳は想像とリアルの区別が得意ではないからです。

ですが、メリットを想像することで脳が満足してしまったら、行動に移さず終わってしまうんです。

じゃあ、どうしたらいいのか?

そこで、心理対比の第3段階、第4段階で、どんな阻害要因が発生するのかを考えることが大事になってくるんです。

ゴールに到達する途中の段階で、どんな阻害要因が発生するのかをイメージすることで、あなたの脳は、問題について考え始め、「問題を解決することで、ゴール到達後に得られるメリットを享受できるはずだ」と認識します。

阻害要因をあらかじめ考えておくことで、意思の力に頼らずに、ゴールに向かうための道筋を描いて、行動に移すことができるんです。

プリコミットメント

心理対比の効力を最大限に生かすために、第5段階として、プリコミットメントを行っていきます。

ゴールに到達する途中で発生する阻害要因を事前に考えておき、問題をうまく避けて別のルートを使ってゴールに無事到達するための手法を、プリコミットメントと言います。

例えば

筋トレを毎日1時間続けるというハードな目標を立ててしまい意思の力に頼りすぎたので、辛くなって3日でやめてしまった。

一日5分だけでもいいので、簡単な筋トレを地道に続けていく。

疲れている日は、帰宅後筋トレをやらないでゴロゴロしてしまった。

ジムに入会して、疲れている日も、とりあえずジムに行ってシャワーだけ使ったり風呂だけ入り、ジムに行くことを習慣にする。

など、問題が発生したときに「どうしようか?」「甘えちゃだめだ。頑張らなきゃ」と意思の力を消費して頑張るのではなく、前もって考えておいた別ルートの段取りに沿って、淡々とゴールに向かっていきましょう。

意思の力を使うのは、スタートの段階だけ

意思の力を使うのは、何かを新しく始めるときの最初の段階だけにしましょう。

  • 筋肉をつけてかっこいい身体になる
  • ダイエットして肥満体型から卒業する

このように、決断するときに、意思の力を使ってください。

ゴールに到達する途中で「筋トレを1時間がんばらなきゃ」「お菓子を我慢して耐えなきゃ」と意思の力をに頼っても、ほとんどの人が失敗してしまいます。

そこで、具体的な行動に移すときは、先ほどからお伝えしているプリコミットメントを事前に考えておけばいいんです。

「筋トレを1時間がんばらなきゃ」ではなくて、5分だけでもいいので地道に筋トレを続ける。

「お菓子を我慢して耐えなきゃ」ではなくて、ドライフルーツやナッツ類、バナナなどを代わりに食べて「お菓子をたべなかった」自分をほめてあげる。

このように、プリコミットメントで考えておいた段取りに沿って行けば、意思の力に頼らなくても、徐々にゴールに近づいていけるでしょう。

新しいことを習慣にして、目標を達成したい時は、スタート地点だけ意思の力を使って、実際に行動に移す段階では「心理対比×プリコミットメント」のコンボ技で、意思に頼らずに行動を続けていけばいいんです。

幸福な気持ちになれる「3つのトリプルC」

あなたは、自分の幸福な気持ちを人生に役立てていますか?

なんとなく、幸せだなと思ってそれだけで終わってますよね。

しあわせなのは素晴らしいことですが、それだけではもったいない。

実は、人間の幸福を感じる心は、どれだけ段取り通りに物事を進められたかと、密接にかかわっています。

うまく段取り通りに自分をコントロールできればできるほど、幸福感も増していく。

例えば

日曜日に筋トレをする計画を立てておいて、筋トレを段取り通りにできたFさん。

とくに考えていたわけではなく、思い付きで日曜日になんとなく筋トレをしただけのGさん。

どちらの方が、幸福を感じられたと思いますか?

答えは、計画通り筋トレを行ったFさんです。

このように、自分で事前に段取りを立てておいて、計画通りに目標が達成できると、あなたの脳は幸せを感じるようにできているんです。

じゃあ、幸せを感じる脳の機能を生かすためにはどうしたらいいのでしょうか?

答えは簡単で、

3つのトリプルCを実践すればいいんです。

心理学では、幸福レベルをアップさせて、素晴らしい日々を過ごすためには、3つのトリプルCが大事だと言われています。

  • ➀Challenge=挑戦すること
  • ➁Careful planning=目標達成のために、詳細な段取りを立てること
  • ➂Controllability=自分の段取りのとおりに行動すること

トリプルCでコントローラビリティーを満たす

例えば、

➀Challenge=身体が固いなら、ストレッチに挑戦してみる。

➁Careful planning=ストレッチをするために、帰宅後家に帰ったら、30分休憩して、ガムを食べつつ、10分だけストレッチをする段取りを立てておく。

➂Controllability=実際に、帰宅後、30分休憩して、ガムを食べつつ、10分だけストレッチをする。

このようにして3つのトリプルCを実践することで、人生の幸福度がアップしていき、幸せな感覚が持てるようになります。

理由はシンプルでして、

チャレンジするためにイメージを描いて細かい段取りを立てることで、脳の前頭葉が刺激され、段取り通りに行動できたことで、自分の思い通りにできたというコントローラビリティーを満足させられるからです。

ですが、一つ注意してほしいことがあります。

計画には、余裕を持たせるようにしましょう。

あれもこれもと詰め込みすぎると、計画通りにいかない事態が発生して、必要以上にストレスを感じてしまうようになります。

そして、ストレスを感じすぎてしまうと、計画を途中で断念してしまうことにもなりかねません。

新しい習慣を地道に続けるコツは、以下の記事を読めばわかります。

三日坊主で失敗しない方法【簡単な行動だけをルーティン化する】

最も大事なことは、あなたが段取りを立てたとおりに、一日を過ごせるようにすることです。

そのためにも、あなた自身の細かい判断基準を持つことが、段取りを立てることにとって大切だという事もわかってくるはず。

過程をイメージする「プロセスビジュアライゼーション」

あなたは、ポジティブな結果ばかりを想像して計画を立ててませんか?

ポジティブなイメージばかりを思い浮かべて計画を立てたからといって、素晴らしい結果がでるわけではないんです。

理由は、以下の記事の「5つの疑問を自分に投げかけてみること」の項目を読めばわかります。

段取りの前に段取りを立てる習慣【MACの原則をやればOK】

例えば、ダンスのイベントに出るときに

➀自分ならうまくできると、ポジティブな想像だけをしているHさん。

➁良い結果を出すために、何をやるべきで、どんなことがマイナスの要因になるか具体的な過程を想像しているIさん。

どちらが、素晴らしい結果を残すことができるでしょうか?

答えは、圧倒的な一択でIさんです。

そして、Iさんは、実際に結果を出すため、やるべきことを想像して、良い結果を出すためにマイナスとなる要因をできるだけ取り除いていくための段取りを詳細に立てていくはず。

逆にHさんは、自分ならできると想像して、うまくいってる自分の姿を思い浮かべるだけで満足してしまい、良い結果を出すためのプロセスを考えることができずに本番を迎えるでしょう。

このように、目標に向かっていくための過程を想像することを、プロセスビジュアライゼーションと言います。

プロセスを明確化することで、良い結果につなげていくための心理学的手法です。

「筋トレする」だけの計画では段取りが足りない

肉体改造を決意して、筋トレするぞ!と意気込んでみたJさん。

毎日筋トレすると決め、ジムに入会してみた。

最初の2・3日は、毎日1時間頑張ってトレーニングをやってみたが、だんだんジムから足が遠のいていき、2週間後にはジムに通わなくなり、いつも通りの生活に戻ってしまった。

Jさんには、何が足りなかったと思いますか?

答えは、シンプルです。

Jさんは、意思の力に頼りすぎていて、筋トレのための詳細な段取り設定が足りなかったんです。

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

やるべきことは、シンプルでして

仕事場から帰宅する前に、ジムに通って風呂に入って休憩して、ストレッチして身体をほぐして、ベンチプレス10回×3セットする。

このように、具体的な行動プロセスを事前に設定しておいて、実践するだけです。

敢えてさぼる日「チートデイ」

計画をぎちぎちに詰め込みすぎて、段取り通りにいかず失敗に終わった経験はありませんか?

例えば、

  • ダイエットをしている途中で、甘いお菓子を一度食べてしまったら、そのままずるずるとダイエットが続かなくなってしまった

この流れは、あなたもきっと経験してますよね。

ダイエットの計画が続かない理由は、シンプルでして、

失敗すること自体を計画に盛り込んでいないからです

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

やるべきことは、簡単でして

計画をさぼるための「チートデイ」を事前に設定しておけばいいんです

「ダイエット」×「2週間に1回のチートデイ」

例えば、

  • ダイエット中だけど、2週間に1回だけ、大好きな洋菓子店のケーキを2個食べる日を作る。
  • 毎日英語の勉強をしているけど、2週間に1回だけ、一切英語のことを考えない日を作る。

このように、前もって「計画をさぼるための日」を設定しておくことで「チートデイ」を目指して頑張っていこうという意欲が生まれるので、あなたの立てた計画が段取り通りに進んでいき、続きやすくなっていくんです。

以下の記事で書いているように、失敗することを事前に計画に盛り込んでおくのは大事です。

計画が失敗する人は3つの思い込みをしている【シングルタスクが大事です】

ですが、今お伝えしたように「敢えて計画をさぼるための日」であるチートデイを設けることも、あなたの計画を段取り通りに進めていくために効果的であることを覚えておいてください。

ゴール地点から逆算する「後方プランニング」

あなたは、目標の試験に向かって計画を立てるときに、スタート地点の視点から考えてませんか?

スタート地点からやるべきことを段取り立てていくと、今やってる別のことや、目標とは関係のないプライベートの出来事を優先してやってしまい、徐々に計画が遅れていって、目標の期日が迫ったころには大焦りしているでしょう。

例えば、

難関国家資格の合格を目標に決めたあなた。

8月に、難関国家資格の試験本番を迎えます。

現在は1月。試験本番に向けての計画を立て始めました。

今は1月なので、2月までにAからCの分野を終わらせて、4月までに全体の確認を終わらせて、6月までにポイントを絞って何度も確認して、と段取りを立てていますよね。

このように、今現在を軸として計画を立てていくことを、前方プランニングと言います

ですが、前方プランニングには、落とし穴がありまして「計画の途中段階で、まだまだ本番まで数か月余裕があるから、今はあんまり頑張らなくてもいいかな」と考えがちになってしまうんです。

そして、試験の本番前日を迎えるころには、もっとやっておけばよかったと後悔しつつ、バタバタと無理やり試験の内容を頭に詰め込んでいるはず。

理由は簡単でして、

あなたも私も、現在バイアスを持って生きているからです

今現在起こっている出来事を優先してしまい、未来に起こる大事な出来事を後回しにしてしまうものの見方を、現在バイアスと言います

じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

やるべきことは、シンプルでして、

後方プランニングを実践すればいいんです。

前方プランニングとは逆に、目標地点から逆算して段取りを立てる手法を、後方プランニングと言います

例えば

8月に試験本番がある。

7月までには、本番の試験と同じ時間と問題形式で、6割以上の正解率が出るレベルに達しないといけない。

6月までには、試験に出るポイントだけを絞って繰り返しやり込んで、内容を押さえておかないといけない。

5月までには、一通り全部の分野を5回くらい、読み込んで頭に入れておかないといけない。

4月に、本番と同じ形式の模試があるので、4月までには、すべての分野を3回くらい読み込んで、内容を理解しつつ覚えていかないといけない。

後方プランニングを使って、目標地点から逆算していくと「今のペースで行くと、4月までにすべての分野の読み込みを3回繰り返しはできないかも」など、未来に起こりうるトラブルを事前に察知して、別のプランを組むことができるようになります。

ゴールに向かって細かく段取りを設定すればするほど、後方プランニングは効果的で「今は4月だけど、5月までには5回くらい読み込んでおかなきゃ」など具体的な目標のための段取りの期日が迫っているため、やる気もアップしていきます。

このように、後方プランニングを行うことで、あなたは、試験本番当日に焦点を合わせつつ考えるようになります

試験本番は、できるだけ余裕をもって臨みたいはず。

だからこそ、逆算して段取りを立てることで、やるべき段取りを前倒しにして今のうちにやっておくべきだという気持ちになれるんです

まとめ

段取り上手になるための7つのコツについて、お伝えしてきました。

段取りの変え方を変えることは、新しい習慣を始めるのと同じでして、7つすべてをいきなり実践するのはハードですよね。

習慣化を続けるコツはシンプル【頑張らないこと】

ですので、まずは1つでも構いません。

あなたが段取りの立て方を変えて人生を変えていきたいなら、1つのコツだけでもいいので実践してみて下さい。

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