こんにちは。
くまさんです。
ダンス初心者って、何したらうまくなるか手探りな感じですよね。ボクも、まずは師匠に基本的なことを教わってました。
その後、いろんな先生に教わることで、踊りのバリエーションが増えていきます。そうすると、どんな風に踊ったらかっこよくなるとか、そういうのが自然とわかってくるようになります。
ということで、ダンス経験者のくまさんが、「ダンス初心者から脱却して、ダンスが上達するための練習方法」をガチでまとめてみました。
とり急ぎ、ダンスの基礎的な動きをガッツリ学びたい方は、1時間でカッコよく踊れるヒップホップあたりをポチっておきましょう。
※2019-06-27追記ここから
ダンスでは「アイソレーション」が大事です
上の動画は、僕がアイソレーションで首を360度回している動画です。
そして、ダンスでは、首・胸・腰のアイソレーションが大事になってきます。
ですので、アイソレーションもしっかり練習してみてください。
別記事で「絶対やってほしい!ダンスの基礎アイソレーションまとめ」という内容で、アイソレーションについて詳しく解説してますので、さっと目を通してみてください。
※2019-06-27追記ここまで
Contents
アイソレーションを毎日の習慣にして練習する
アイソレーションとは、身体の各部分を独立して動かす動作です。アイソレーションというのは、ダンスの基本動作の中で、最も大事な動きになります。毎日5分でも良いので、練習する習慣を身につけてください。間違いなく、ダンスが上達します。
頭のアイソレーション
www.youtube.com頭のアイソレーションは、顔は正面を向いたまま、首を使って顔を前後左右に動かす動きです。首の筋肉を使って、顔を左にスライドして、顔を前にスライドして、顔を右にスライドして、顔を後ろにスライドしてという流れを繰り返していきます。
上の動画を見ながら、サイドからサイドの首のスライドをマスターしていきましょう。
下の動画で、首の前後左右へのアイソレーションを学んでいきましょう。
www.youtube.com頭のアイソレーションについて書いた記事も、参考にしてみてください。
胸のアイソレーション
www.youtube.com胸のアイソレーションは、胸を前に出して、胸を左に出して、背中を丸めて胸を後ろに凹まして、胸を右に出してという流れを繰り返していきます。
胸のアイソレーションについて書いた記事も、参考にしてみてください。
お尻のアイソレーション
www.youtube.comお尻のアイソレーションは、ひざを軽く曲げた状態でやっていきます。お尻を前に出して、骨盤を左上に上げて腰を左に出して、お尻を後ろに出して、骨盤を右上に上げてお尻を右に出してという流れを繰り返していきます。
お尻のアイソレーションについて書いた記事も、参考にしてみてください。
アイソレーションをストレッチのように頻繁に練習する
アイソレーションで、身体のパーツを独立させて動かすなんて、難しくてできないってなっちゃうかもしれません。最初のうちは、少しでも良いのでアイソレーションで、パーツだけを動かす練習をひたすら続けてください。練習しているうちに、徐々に可動域が広がっていきます。慣れてくれば、自然とアイソレーションができるようになってきます。
ボクも、毎日のダンス練習のルーティーンに必ずアイソレーションを入れています。ダンスがうまい人の動きをよーく見てみると、一つ一つのアイソレーションがとても美しいです。ダンスがうまい人は、アイソレーションがとても上手です。
ですので、アイソレーションに関しては、ストレッチのように毎回の練習で必ずやるようにしてみてください。かっこよく踊りたいなら、アイソレーションのテクニックは必須です。
ダンスの振り付けを覚える
とりあえず、どんなダンスでも振り付けはありますよね?振りがおぼつかないと、上手い下手関係なく踊れません。振り付けを覚えてることは、ダンスをかっこよく踊るための前提条件になるかと思います。
振り付けを覚えたぞってなったら、そこからがホントの意味でのダンスのスタートです。先程お話したアイソレーションの動きに磨きをかけていって、かっこいい振り付けにしていってください。
自分のダンスを動画撮影する
ダンスに慣れてくると、自分じゃ、けっこううまく踊れてるつもりになっちゃいます。そこで、自分の踊っている姿を動画に撮影してみましょう。友達に撮影してもらってもいいでしょう。ダンスを1人で練習して頑張っている方は、amazonなどで安い三脚を購入してみましょう。三脚にスマホかビデオカメラを設置して、撮影します。
撮影した動画を、可能であればyoutube等にアップロードしてみましょう。僕の経験上、例えダンスが下手でも、動画投稿をしていると、もっとうまくなってやるぞというモチベーションが出てきます。
話を戻しますが、自分のダンス動画を撮影することで、自分がどれだけ踊れてないかが、ものすごくはっきりわかります。撮影した動画を、穴が空くほど繰り返しチェックします。ひたすら自分の動きを目でみて脳に焼き付けます。
だんだん、どうしたらいいかが、自分なりにわかってくるはずです。例えば、僕ってスライドの動きがめちゃくちゃかっこ悪いなとか、じゃあどうしたら上手く動けるだろうか、youtubeで検索して調べてみようとか、そういうことが次々に頭に浮かんできます。
浮かんできたことを、すぐに実行に移してみてください。どこがダメだったかが浮き彫りになってきたら、早速ダメだった部分の練習を始めます。ひたすらダメだった動きを練習して、また、動画に撮影してみましょう。前回よりも、きっとうまくなっているはずです。
なんとなく、踊れるようになったなと思ってきたら、すぐに動画撮影をして、自分の踊りを客観的に見るクセを付けましょう。ダンス初心者が、上達するかしないかは、自分の動きを客観的に見て、分析して改善する努力をするかしないかで、決まってくるかと思います。頑張ってください。
繰り返しますが、動画撮影すると、自分の動きがどうかっこよくないのかが、エグいくらいわかります。自分のダメな点がわかるようになれば、逆にどうすればかっこよくなるのか研究してみましょう。ボクは、すごく研究したくなるタイプです。研究すればするほど、だんだん同じ踊りが、前よりもっと上手く踊れるようになってきます。
youtubeに動画をアップロードする
youtubeに動画をアップしたりすると、他人からの反応もあって、ダンスがもっと楽しくなったりします。
逆に、低評価がいっぱい付いて、凹むこともあるかと思います。それでも、動画投稿を続けていきましょう。続けていく内に、必ずだんだんダンスがうまくなっていくはずです。
一人で練習している方は特に、動画投稿することが、ダンスを続けるモチベーションになるかもしれません。
せっかくダンスを楽しもうと思って始めたなら、いろんな人にあなたのダンスを見てもらって、もっともっとダンスを楽しんでください。
いろんな先生から教わる
一人のダンスの先生が教えられることには、限界があります。もちろん、先生と反りが合う合わないもあります。それに、その先生が教えてくれることが、あなたにとって最良にわかりやすいとも限りません。
どんなダンスの先生にも、得意不得意というものがあります。そこは、教わりながらしっかり見極めて行きましょう。
ボクの最初のダンスの師匠は、アイソレーション、パワーダンス、クランプ、瞬発力系ダンス、男子系のダンスの動きが得意です。逆に言えば、ここに当てはまらない系のジャンルの動きだったりは、それ以外の先生から教わったほうが上達は早くなります。
例えば、ガールズ、ラテンダンス、ジャズダンス、柔らかい柔軟な動き系のダンスの動きをボクは、他の先生に教わりました。
自分が目指しているダンスのムーヴメントに合った先生を見つけて、その先生の動きを細かいところまでしっかり見て、分析してみましょう。レッスンが終わったら速攻自分で練習をして、先生の教えてくれることをすべてマスターしてやるぞくらいの意気込みで、日々の練習に励んでみてください。
あらゆる人があなたにとっての良い先生になる
先生ってボクが言ってるのは、なにもダンスの先生に限りません。ボクの先生は、柔軟系のヒップ・ホップの先生、ガールズ得意系のヒップ・ホップの先生、ラテン系の先生
、ハワイアン系の先生、ジャズ系が得意な女性、かっこいい歩き方をモデルさんに教える仕事をしてる女性、開脚の詳しいやり方を知ってる女性、と多岐にわたっています。
ダンスには、ダンス自体の練習もありますし、それ以外の要素である、ストレッチだとか、身体の柔軟性だとか、いろんな要素が大事になってきます。
ダンスがうまい人というのは、ストレッチで自分の身体をほぐすのも上手です。身体を柔らかくするための柔軟運動も、必ずとりいれています。ダンスがうまくなりたいから、振り付けばっかり練習するだけでは、ダンスはあまり上達しません。
むしろ、ストレッチングや、身体を柔らかくする柔軟運動、キレのある動きを生み出すための筋トレを欠かさずやっているダンサーのほうが、長い目で見たときに、間違いなくダンスが上達しています。
同じ動作をしたときに、ダンスが上手いか下手かは、ストレッチ、柔軟運動、筋トレ、アイソレーションの練習を毎日のように続けているかどうかで、はっきりわかります。
話を戻すと、ダンスの先生だけでなくて、ヨガの先生だったり、筋トレに詳しい人だったりも、実はあなたにとっても先生になるんだよということです。
先生は、多ければ多いほど学べることも多くなって、ダンスがブラッシュアップしていくはずです。いっぱい先生になる人を見つけると、ダンスがもっともっとうまくなってもっともっと楽しくなるかと思います。
基本ステップを覚える
どのジャンルにも共通して、基本ステップや基本動作があります。シングルシングル・ダブル、グレイプバイン、Vステップ、ボックスステップ、バッククロス、サイドランジ、スライド、ターン、ヒールタッチなど、ざっと書いてみましたが、数え切れないくらいの基本動作があります。
上の動画は、僕がヌルっとサイドステップを踏んでいる映像です☆
どんなダンスを極めるにしても、基本ステップや基本動作は最低限身につけておきたい必須項目です。逆に言うと、基本動作や基本ステップを覚えていると、どんなジャンルのダンスでも、それなりにかっこよく踊ることができるようになります。
これって、めちゃくちゃかっこいいですよね。ボクが目指してるのも、そういうタイプのダンサーです。なんでもかっこよく踊りたいんです。どんなジャンルが来ても、自身持って、「ボクを見て(キリッ)」って感じで踊りたいんです。
冗談っぽく言いましたけど、基本ステップと基本動作はしっかり練習してマスターしましょう。ダンスが凄く楽しくなって、もっともっと踊りたくなるかと思います。
身体を鍛えて筋肉をつける
ダンサーって、みんな一様に筋肉質ですよね。女性のダンサーが細身に見えても、脱いだら実は筋肉がスゴイなんて、よくある話です。
踊ってても、ある程度の筋肉は鍛えられます。ブレイクダンサーは、踊っているだけでも腹筋がバキバキに割れてきたりします。ブレイクダンサーは、普段からフロアー技をたくさんやっているので、自然と筋トレが出来ているんです。
それ以外のダンサーがほんとにうまくなりたいなら、ガチで鍛えて筋肉を付けましょう。
ボクは、2016年8月からジムに通い始めて、2017年11月現在で、大きく体重を減らすダイエットに成功しました。
どう変わったかって言うと、83キロ→65キロへのダイエットに成功しました。水泳と、筋トレとダンスで、18キロ痩せることが出来ました。以下の記事が参考になるかと思います。
筋肉がつくと見た目がかっこよくなる
ダンスを始めて、僕の体型は大きく変わりました。
- 二重あごがシャープな尖ったあごになりました
- 脂肪で膨らんでたお腹が、腹筋が4つに割れた4パックになりました
- たるんでた大胸筋が、真ん中のラインもはっきりわかるようなきれいな大胸筋になりました
- 筋肉質になって、腕の血管が見えるようになりました
- 背中が、逆三角形になりました
もちろん筋トレの効果が大きいんですけど、ダンスで常に有酸素運動をしているので、特に歩いたり走ったりすることなく、筋トレとダンスで体型が大きく変わりました。
一年前とは、まるで別人のようになったと言われるようになりました。
会う人みんなに、
- めっちゃスタイル良くなったね
- 顎が全然前と違う(笑)
- お腹バッキバキに割れてきたね
- 胸筋だいぶついてきたんじゃない?
- なんかエグザイルみたいな体型になってきたね
などなど、言われると嬉しいものです。ダンスを始めたことで、人生が楽しくなるだけでなく、見た目的にもかっこよくなるっていうのは、本当に嬉しいことです。
筋肉がつくとダンスがかっこよくなる
筋トレをして筋肉がついてくると、ダンスが踊りやすくなってきます。減量して、体重が軽くなると踊りやすいというのもあります。逆に増量で筋肉が増えることで、筋肉がつい多分だけ、動きが俊敏になります。同じ動作をしても、筋肉がある方が、かっこよく踊れるっていうのもあります。
ポッピン系のダンサーを見てるとわかるんですが、ガタイがいい方が多いです。ムッチリした方も多いですが、大抵の方は、筋肉で自分の身体をコントロールして、かっこよく踊っています。
かっこよく踊るためには、筋肉が必要です。筋肉があると、見た目的にもかっこよく見えます。筋肉ついたら、ダンスもかっこよくなります。
ボクは、週6日ジムに通ってます。だから、いつもダンスと筋トレはワンセットです。両方同時並行で続けていくことで、相乗効果で徐々にダンスがうまくなってきていると感じています。
いつも「ボクを見て(キリッ)」って感じで、自信満々で踊っています。下手だとか上手いとかは、その人の技量なんでしょうがないです。そんなことは気にもせず、自分の踊りに自身を持って、心からダンスを楽しんでいきましょう。そしたら、もっともっとダンスがうまくなると思います。
先程もお話したように、ダンスを楽しみながらも、定期的に自分の踊りを動画撮影して、客観的にチェックすることも忘れないようにしましょう。
開脚の練習をして身体を柔軟にする
ダンスのうまい人には、身体の柔らかい人が多いです。
上の動画は、僕が実際に基本の開脚ストレッチをしている映像です☆
柔軟運動に開脚を取り入れてるダンサーさんを見かけるんだけど、やっぱりダンスうまいんです。
僕が、あの人ダンスうまいなって思う人は、開脚をやってることが結構あります。だから、僕も開脚をやり始めました。少しずつではありますが、身体が柔らかくなってきました。
別記事で、「身体が固い人が開脚をするためにやるべきこと」について詳しく書いてますので、さらっと目を通してみてください。
開脚練習の種類
開脚の練習の種類も、いろいろあります。ボクが教わったのは、横の開脚の練習、前後開脚の練習、前屈の練習、立ったままの前屈の練習、立ったままタオルを使って足を足の裏から横上に伸ばしていく練習です。
開脚するときは呼吸を意識する
開脚をマスターしたいなら、呼吸法も大事になってきます。鼻で息を吸って、口で息を吐きながら身体を伸ばしていきます。
フーって息を吐きながら、自分の限界へ挑戦していくイメージです。鼻で息を吸って、ふーって吐きながら痛気持ちいいくらいのとこまで身体を伸ばしていきます。
それぞれを10回ずつくらいやるのが、いいでしょう。立ったままタオルを使って足を伸ばす開脚は、その姿勢自体が、すごくかっこいいのでおすすめです。できるようになると、その姿勢をすること自体がものすごくかっこよくなります。
リズム感を養う
ダンスにおいて最も大事な、リズム感のお話しをしていきます。同じ踊りを踊っているのに、かっこいい人とそうじゃない人がいます。リズム感がないと、どんなにかっこいい動きしても、かっこよくなりません。
びっくりするくらい、全然かっこよくなりません。逆にリズム感があると、ものすごく簡単な動きをしてても、すごくかっこよくなります。ボクが目指しているのは、簡単な動きしてても、物凄くかっこよく見えるダンサーです。
リズムの感覚を掴むためには、音楽に合わせて、ひたすら簡単な動きを繰り返してみることをおすすめします。
リズムトレーニングについて書いた記事を、参考にしてみてください。
ダウンとアップでリズムのとり方を覚える
ダウン、アップ、この二つの練習を毎日のようにすれば、だれでもリズム感がよくなります。リズム感がないって人でも、必ずうまくなります。
ヒップホップダンス基礎技の記事を参考にしてみてください。
練習すれば必ずリズム感が良くなる
ボクは、人にダンスを教えてあげる機会があります。この人リズム感がないなって思っても、練習すればうまくなるよって、教えてあげるようにしてます。
最初はみんな下手で当然です。天性の才能がなくても、練習すれば、誰でもダンスは上手くなれます。私はリズム感がないからとか、ダメだとか決めつけて諦めないで、リズム取りの練習をしてみましょう。
ボクも、アサクマさん、リズムに乗ってくださいね、アサクマさん、リズムを良く聞いてくださいねって、師匠に散々言われてきました。それでもめげずに練習し続けました。
そしたら、いつのまにか、リズムに乗れるようになってきました。自分がリズムに乗れるようになってくると、人がリズム取れてるかどうかも、客観的にわかるようになってきます。
リズムのとり方
リズムは、足を蹴り出したり、その場で足踏みしたり、ステップタッチをしたり、ダウンしたり、アップしたりと、色んな取り方があります。
自分の好きなリズムのとり方をみつけて、スキマ時間に音楽を聞きながら、常にリズムを取る癖を付けてみましょう。
おすすめの関連記事
ダンス初心者向けに書いたその他の記事も、参考にしてみてください。
↑今ここ
まとめ
- アイソレーションを毎日の習慣にして練習する
- 振り付けを覚える
- 自分のダンスを動画撮影して客観的に見てみる
- いろんな先生から教わる
- 基本ステップを覚える
- 身体を鍛えて筋肉をつける
- 開脚の練習をして身体を柔軟にする
- リズム感を養う
ダンス初心者が上達するための練習方法をざっと書いて見ました。できるところから順次取り入れてみて、徐々にやることを増やしていってみてください。やればやるほど、ダンスはうまくなっていきます。
諦めずに、毎日少しでも良いので、練習時間を作って練習してみてください。練習した分だけ、間違いなくあなたのダンスは上達していきます。頑張ってください。
繰り返しになりますが、とり急ぎ、ダンスの基礎的な動きをガッツリ学びたい方は、1時間でカッコよく踊れるヒップホップあたりをポチっておきましょう。
この記事は、STEP.01の一部です。
初心者が最速でダンスを学ぶ7ステップ
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