- 中学校一年生、もしくは在校生。
- 中学一年生になって、学校が楽しくない人。
- 学生生活をもっと有意義に過ごしたい全ての中学生。
中学校に入って「なんか毎日楽しくないなあ」って感じてませんか?
僕は、M中学校の近くに住んでまして、中学生を見かけるたびに「もし僕がM中一年生だったら、このことを知っておきたかったなあ」っていういことが頭に浮かんだので、記事にまとめてみました。
- だらしなさがかっこいいみたいな文化に馴染めない
- 中学に入って、急に学校生活が楽しくなくなった
- なんとなく、イキってるクラスメイトに馴染めない
などなど、中学生になって学校生活というか、クラスメイトとの温度差みたいなものを感じてる学生は、多い気がします。
僕が思うに、中学生の客観的な特徴として
男子の場合は
- 自分をかっこよく見せたい
- 勉強なんかおもしろくないって姿勢=かっこいいと思っている
- 「早口でイキって喋れること=正義」みたいな謎の空気がある
- 自分たちは世界で一番偉いんだって思ってる
女子の場合は
- 急に内股歩き人口が増える
- 常に群れて行動していないと不安になる症候群が発生する
- 自分たちは世界で一番偉いんだって思ってる
- 根暗で目立たない口下手な子に、地味に陰湿な嫌がらせを始めたりする
などなど、いつの時代も共通して、なんで急にそういうふうになったりするのか謎な行動パターンを取り始めます。
そして、学校生活というのは、すべての中学生がそのシステムに適用しようとします。
つまり、同じ学校で毎日顔を合わせているクラスメートの雰囲気に馴染もうとして、上記で書いたような謎の雰囲気に、中学生は皆必死で適用しようとするんですね。
当然、僕のように「冷静に客観的に見て、中学校の雰囲気ってどう考えてもなんか変だよなあ」って違和感を感じる中学一年生は、必ずいると思います。
むしろ、かなりの数の中学生が、中学校での生活に違和感を感じていると思います。
この違和感が麻痺すると、それはそれで脳が死んでしまい、周りの空気に飲まれて意味もなく中学三年間を過ごすことになるでしょうね。
ということで、僕が中学一年生のときに知っておきたかったなあって思う「学校では教えてくれないこと」をお話していこうと思います。
僕が中学1年生のときに知っておきたかった「学校では教えてくれないこと」
僕が中学1年生のときに知りたかったことを箇条書きにすると
- 良い姿勢の大切さ
- 筋トレをすることの意味
- 肺活量と勉強能力の関係
- 空気を読んではダメ
- 学校の外に、友達を作っとけ
- いろんな年齢の人と、普通に会話できるようになっとけ
ということで、一つずつ説明をしていきます。
良い姿勢の大切さ
先程もお話しましたが、だらしないこと=かっこよさ=正義みたいな風習がはびこっているのが、中学生以降の学校生活の特徴的かつ意味不明なシステムです。
何が言いたいかというと
- 斜めっただらしない姿勢で立つ
- 腰を前にずらして、肩で体重をとって椅子に腰掛ける
- 中学生あたりから、謎に内股で歩く人工が急増する
- 椅子に座るときも、内股になっている
など中学生あたりから、姿勢の悪さ=みんながやっているから当たり前=空気を読んで自分も姿勢が悪くなるみたいな、やばい雰囲気がはびこり始めます。
先輩もやってるし、クラスメイトもやってるし、自分もやっとこうかなみたいな、軽い感じで悪い姿勢が習慣づいていきます。
そんなときに、「良い姿勢を取りなさい」って言うと、中学生ともなると反発して逆にやばいくらい変な姿勢でだらしなく座っちゃいますよねえ。
だけど、悪い姿勢は確実にあなたの身体に悪い影響を与え始めます。
はっきりいうと、
- 中学生の時のだらしない立ち姿=大人になったときにかっこ悪い猫背男子、猫背女子になる
- 中学生のときのやばい座り方=肩で体重をとって、椅子に浅く腰掛ける姿勢=大人になったときに慢性的な腰痛を患うようになる
- 姿勢を維持するための背中の筋肉が衰えるので、大人になったときに良い姿勢を保つことができなくなる
などのような「大人がよく言っている、慢性的な体調不良」に、あなたもきっとなります。
猫背だったり、慢性的な腰痛だったり、良い姿勢を保つことができないのは、中学生辺りからの学校での過ごし方、もとい学校での姿勢の悪さが深く関係しています。
ですが、学校ではまったく教えてくれません。
というか、学校の先生の仕事は、良い姿勢を教えることではないですからね。
残念ながら。
ちなみに僕は、いつも良い姿勢を心がけています。
- 胸を軽く張って立つ
- 胸を斜め上に軽く上げるイメージ
- できそうなら、かかとを揃えて、つま先を少し外側に広げる
意識するポイントは、シンプルです。
中学生辺りが好きなkpopスターBTSのジミンくんは、常に、胸を軽く張っていて、かかとを揃えて、もしくはバレエのようなキレイな足のポジションでスーッと立っています。
かっこいいなあって中学生が憧れる、韓流スターがかっこいいのは、見た目だけでなくて、立ち姿も常に美しさを意識しているからです。
ホントのかっこよさって、だらしない姿勢をとった先の未来にはないです。
だらしない姿勢をしている中学生は、姿勢のカッコ悪い、ダサい大人になりますよ。
人生を30年以上生きてきた人間が言うんだから、間違いないです。
だらしない姿勢のしっぺ返しを、歳を取れば取るほど、みんな受けるようになります。
あなたの周りの大人が「腰が痛い、肩がこる、片頭痛がやばい」などなど体調不良を慢性的に訴えている場合、大抵の人は、立っている姿勢、座っている姿勢が悪くなっています。
みんな、姿勢の大切さを学校で教わらなかったからです。
学校も、親も、姿勢の大切さをきちんと理解して、子供に伝えていくっていうシステムがないのは、悲しいことですねえ。
ちなみに座るときは
- 椅子に深く腰掛ける
- 少しだけ胸を張って、肩の力を抜く
- つま先は、正面もしくは、少し外に開く
キレイな座り姿のポイントもシンプルです。
ただし、学校教育でずっと座りっぱなしってコト自体、僕は反対派なのであまりいいとは思ってません。
学校の机と椅子のシステムは、僕にとっては快適ではないですからねえ。
僕は、自宅で毎日パソコン作業をしているんですが、基本椅子に座らないです。
なぜかというと、長時間椅子に座ること自体、身体にいいと思えないからです。
むしろ、椅子に座る時間を短くしたほうが、人間の体調はみるみる良くなっていくとさえ考えています。
僕が学校に望むことがあるなら
- 立つことも座ることもできる、スタンディングデスク
ってことでしょうかねえ。
学校に出すことのできるお金の関係で、実現は難しいでしょうが、人間の成長過程において、座りっぱなしの習慣を植え付けること自体、どうかなって疑問に思います。
そして、現実にスタンディングデスクじゃない机で学校生活を過ごさないといけない学生に言えることは、良い姿勢で座ったほうが、かっこいい大人になれるよってことくらいですかね。
良い姿勢は、あなたをかっこよくしてくれますよっていうのが、僕が中学1年生のときに知りたかった、学校では教えてくれないことです。
筋トレをすることの意味
運動部だけが、筋トレをやっとけばいいってことはないです。
というか、運動部もイヤイヤ筋トレをやってるっていう謎の雰囲気も、どうかなって思います。
筋トレは
- 男子は、筋肉がついてかっこよくなる
- 女子は、引き締まった美しいプロポーションになる
- 自分に自身がつく
男子も女子も、筋トレをやっておくと、圧倒的に男として女として、かっこいい大人になるための貯筋ができます。
はっきりいうと、中学生から地道に筋トレしておいたほうが、筋トレ的にめちゃくちゃ有利です。
筋トレって言うと、腕立て伏せ、腹筋みたいなものを想像しがちなのが、中学生の悲しいところなんですよねえ。
おすすめの筋トレは
- 懸垂(プルアップ)
- スクワット
懸垂と、スクワットだけで十分すぎるくらいOKです。
むしろ、腕立てとか腹筋とかそういうのはやらなくてもいいって思います。
なぜかというと、
- 男子は、背中の筋肉が発達すると、パッと見のシルエットが逆三角体型になり男らしくなる
- 女子は、背中の筋肉が発達すると、背中の筋肉がお腹を引き上げるので、ウエストが引き締まって美ボディーになる
- 良い姿勢が簡単に保てるようになる
男女ともに、見た目がかっこよくなります。
男子は、腹筋と胸筋を鍛えることに意識が行きがちなのが中学生ですが、むしろ大事なのは背中の筋肉です。
人が他人のシルエットをパッと見たときに、一番目につくのは、胸でもお腹でもなく、体全体のシルエットです。
人間のシルエットを決めている最も大きなポイントは、背中の筋肉です。
広背筋という背中の筋肉が横に発達してくると、中学生の男の子たちが憧れる逆三角形体型に簡単になれちゃうんですよねえ。
女子は、背中の筋肉が発達すると、中村アンちゃんみたいに、お腹周りもスッキリとした、クールな美ボディーに近づいていけます。
そしてなんといっても、背中の筋肉が強くなると、僕が最も大事だと考えている、良い姿勢を長時間保てるようになるってことです。
懸垂がもたらすメリットの恩恵は、計り知れないです。
とりあえず、中学には鉄棒や懸垂バーなどはだいたいあると思うので、放課後とか普通に懸垂をやっておいて損はないです。
学校でやるのが恥ずかしいときは、近所の公園にある鉄棒で懸垂を一日一回でもいいのでやってみるといいでしょうねえ。
中学生の軽い体重なら、ヒョイッと簡単に懸垂ができるようになると思います。
筋力に自身のない女子も、懸垂だけはできるようになっておくと、大人になったときに生かした美ボディー女子になれますよ。
そして、スクワットですが
- 足の筋肉を鍛えると、筋トレの効果が全身に現れやすくなる
- 足の筋肉を鍛えると、太りにくくなる
- キレイな姿勢で立っていても、疲れにくくなる
スクワットは、簡単すぎるしどこでもできるのに、その恩恵は計り知れないです。
男子は、かっこいい筋肉を手に入れたいなら、腕立てや腹筋よりも、スクワットをやるべきでしょうね。
人体の筋肉の7割近くは、足の筋肉だって言われてるくらいですからねえ。
胸よりも腹よりも足を鍛えたほうが、手っ取り早くかっこいい身体になれます。
女子も、中学生の時点でダイエットとか言って食事を減らしたりするくらいなら、スクワットをやるべきでしょうね。
よっぽど肥満体型でない限り、成長期において食事制限をするのは、おすすめしません。
そして、スクワットをやると足の筋肉が強くなるので、良い姿勢を長時間保てるようになります。
人間が年取っていくときに、一番弱っていくのは足腰ですからねえ。
中学生のうちから、背中を鍛えて足を鍛えておくと、大人になったときに、周りのみんなと大きく差を付けて、かっこいい男子、女子になれますよ。
ちょっと衝撃的なことを言うと、
髪型をおしゃれしたり、服をどんなにカッコつけたり、化粧を一生懸命しても、最終的にはあまりかっこよくならないと、僕は考えています。
きちんと背中と足の筋肉がついている人は、普通の服を着て普通の髪型をして立っているだけでも、めちゃくちゃかっこいいです。
髪型も、服も化粧も、最終的な人間のかっこよさにはつながらないですよ。
僕は、筋トレのもっている本当の意味を、中学1年生のときに知っておきたかったなあって思います。
そして、学校では懸垂やスクワットの大切さをまったく教えてくれません。
この記事は、さらに加筆して情報を追加していく予定です
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