文章の論理展開を構成するためのポイントを解説【アニメのカメラワークから学べます】

こんな方におすすめ

  • 文章の構成の仕方を知りたい。
  • 読者に読み進めてもらえる文章を書けるようになりたい。
  • 読みやすい文章の構成を勉強したい。

 

文章は外面も中身も大事
前回の記事で、文章の見た目のリズム感についてお伝えしました。

見た目を整えて「パッと見がすっきりして読みやすい文章」を作ったら、さらに「内容も読みやすい文章」に変えていきましょう。

ということで今回は「文章のリズム=内容の読みやすさ」を決める「論理展開」の方法についてお伝えしていきます。

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文章の論理展開を知る

文章の論理展開方法について、知ってますか?

以下のようなパターンの展開方法があることを知っておきましょう。

  • 起承転結
  • 序論・本論・結論

文章の論理展開にはそれぞれ使い方がありまして「起承転結→4コマ漫画を分かりやすくする」「序論・本論・結論→映画やドラマなどのカメラワークで使われる」イメージです。

4コマ漫画は起承転結
4コマ漫画を読んでいると共通している点があって

1コマ目で現場の状況を伝える

2コマ目で、1コマ目の導入状況に動きを加える

3コマ目で変化が起きる

4コマ目にオチがくる

流れになってますね。

文章の論理展開で言うと、1コマ目が「起」2コマ目が「承」3コマ目が「転」で4コマ目が「結」です。

ドラマは序論・本論・結論
べたなドラマにも共通点があって

俯瞰の引きの映像で、登場人物の住む世界観やストーリーの始まりを客観的に見せる

人物たちが実際にいろんなことを行っていく様子を寄りのカメラで具体的に映す

俯瞰でハッピーエンドになった現場の状況を見せつつ、物語終わりのエンドロールを入れる

流れで作られています。

文章の論理展開で言うと「俯瞰の引きの映像=序論」「接近した寄りのカメラの具体的映像=本論」「物語最後の引きの俯瞰映像=結論」です。

補足

「引き=遠くから移した映像」です。

「寄り=近くから移した映像」です。

ということで、さらに詳しく論理展開について深掘りしていきます。

ブログ書くなら序論・本論・結論

ブログを書くのにおすすめな論理展開方法って、なんだと思いますか?

答え:ブログを書くなら、序論・本論・結論がおすすめです。

ブログは、序論・本論・結論で書こう
文章の書き方を勉強していると「起承転結」について学ぶことが多いです。

ですが実際に記事を書いていて思うんですが、「転」なんてそんなにブログ記事で書きませんね。

ストーリー仕立ての「おもしろ実話」などを書くなら起承転結でいいんですが、お役立ち系ノウハウ記事などを地道に書いていくなら、序論・本論・結論です。

ブログ記事読者の大半は、ハラハラドキドキを求めているのではなくて「ネットでググる→役に立つ知識を閲覧する」ために記事を読んでいます。

ですので「序論・本論・結論でわかりやすく内容を展開する=読者に訴求する文章」になりまして、読者に安心して読まれる文章になっていくはずです。

ということでさらに、序論・本論・結論の書き方を深掘りしていきます。

序論・本論・結論を理解する

序論・本論・結論について、具体的に理解していますか?

序論・本論・結論を理解するためにはコツがありまして「映画やドラマ、アニメ、ゲームの展開方法を学ぶ」ことで、具体的にわかるようになります。

サクセスストーリー系のアニメ展開から学ぶ
サクセスストーリー系のアニメ展開を見ると序論・本論・結論がわかりやすくて

いじめられっ子の主人公の状況が俯瞰で描かれる

一念発起した主人公が強くなっていく展開が近接カメラで描かれる

強くなってボクシングの世界チャンピオンになったハッピーエンドの結末が、エンドロールとともに俯瞰カメラで描かれる

みたいな流れになっていますね。

繰り返しになりますが、「文章を書く=テレビアニメのように引きと寄りを使い分けてストーリーを展開させる」イメージです。

序論・本論・結論をアニメの流れに置き換えると以下のようになります。

  • 序論=引きのカメラで映したアニメの導入部分=導入
  • 本論=寄りのカメラで映したアニメの本編部分=本編
  • 結論=引きのカメラで映したアニメのエンディング部分=結末

ボクシングアニメのサクセスストーリーを軸に、もう少し具体的に考えていくとわかりやすいかと思います。

導入部分:主人公が通学路を歩きつつ学校に向かう→学校に向かう途中でいつものようにヤンキーに絡まれる→学校に向かう姿が、導入部分として引きのカメラで映される。

本編部分:主人公がヤンキーに絡まれ痛めつけられるているときに、通りがかりのボクサーが助けに現れる→ボクサーはヤンキーの攻撃をよけているだけで、ヤンキーが勝手に自滅する→助けてくれたボクサーにあこがれて、同じボクシングクラブに通い始める→主人公の徐々に強くなっていく姿が、本編部分として寄りのカメラで映される。

結論部分:強くなった主人公が、紆余曲折して成長していき、ボクシングの世界チャンピオンになる→エンドロールが、結末部分として引きのカメラで映される。

上記のべたべたなボクシングアニメの展開と同じように、ブログも「導入→本編→結論」の流れを理解して書けば、読みやすい文章になります。

ということでさらに、導入について深掘りしていきます。

文章「導入部分」の書き方

文章の導入部分を、意識して書いてますか?

いろんな方のブログを毎日読んでいて思うことがありまして、最初の数行で「面白くなさそうだな」と思ったら、即離脱します。

面白いというのは、お笑い要素があって笑えるとかそういう話ではなくて「ここから先の文章を読みたくなる」面白さです。

読者には、記事を読まない権利がある
読者は常に「文章を読むか読まないか自分で判断する」思考でブログ記事を読んでます。

ブログ記事の導入部分がわかりにくいと、読者は読んでる記事から即離脱して、別の記事を検索しにいきます。

読者視点で言うと「ググって検索する→導入部分で何言ってるかわからないので読む気が失せる→即離脱→別のブログを再度検索する」イメージですね。

さらに、導入部分の書き方を深掘りしていきます。

強めの結論をいきなり持ってくる

「結論=文章の中で最も言いたいこと」を最初に持ってくるパターンです。

  • ブログにとって、リズム感は命です。
  • アイソレーションの練習をしないダンサーは、絶対にダンスが上達しません。
  • もう恋なんてしないなんて、言わないよ絶対
  • お前はもう、〇んでいる
  • 俺の屍を越えてゆけ

結論を最初に持ってくることで、読者はハッとするかもしれませんし、「いや、お前の言ってることは間違ってるぞ」と論破するために読み進めるかもしれませんし、「その通りだよな」と思って共感の気持ちを持ちつつ読み進めるかもしれません。

いずれにしても、結論を「文章の導入部分」に持ってくることで、読者の興味を強く引き付けることができます。

結論を匂わせつつ「じらす」

結論をなかなか言わずに、回りくどい言い回しでじらすパターンです。

  • この方法を行えば、ダンスがめきめきと上達します
  • ある書き方のポイントを知ったことで、ブログ記事の閲覧数が飛躍的に伸びました
  • この洗顔方法を続けていたら、いつのまにかニキビがなくなっていました

じらしつつ文章を書くことで、読者は「じらされることで、より結論が知りたくなる」+「早く結論言えや」と思いつつ最後まで文章を読み進める、流れになります。

ですので、じらしテクニックも読者の興味を引き付けるのに有効です。

恋愛小説や恋愛アニメから「じらしテクニック」を学ぼう
恋愛系の小説には特徴がありまして「主人公と相手の関係が、なかなかうまく伸展しない」のが鉄板ですね。

「二人の関係がギクシャクしたりしてなかなか近づいていかない→今後の二人の関係がどうなるか知りたくなる→もっと先の話を読みたくなる」流れになっていて、いつのまにかどんどん読み進めているはずです。

質問と答えを導入に持ってくる

シンプルかつ、正統派パターンな書き方です。

  • どうすればダンスが上達するのでしょうか?→アイソレーションを練習することで、ダンスが上達します。
  • 読みやすい文章の特徴とは?→読みやすい文章は、見た目、内容ともにリズム感があります。
  • 今何時?→そうねだいたいね。

質問と答えがセットになることで、読者は「欲しい情報が得られそうだ」と判断して、導入部分を読みつつ、さらに先へ読み進めてくれます。

ということでさらに、文章の論理展開について深掘りしていきます。

文章の論理展開

論理的な文章って、どんなものだと思いますか?

答え:「言いたいこと+言いたいことの理由+理由を裏付けする事実」の3つで構成されている文章のことです。

  • 言いたいこと=主張
  • 言いたいことの理由=理由
  • 理由を裏付けする事実=事実

主張と事実の順番は、入れ替わってもいいですが、基本的には「主張+理由+事実」で構成しておけば、読みやすい文章になります。

さらに、主張について深掘りしていきます。

「言いたいこと=主張」をハッキリさせる

言いたいことのぼやけた文章を書いてませんか?

文章を書くときは「言いたいこと=主張」をハッキリさせましょう。

一人で頑張ってる人へ。

僕は、ダンススクールに通ったりジムに通ったりしていろんな人と関わりながら生きてますが、基本的にダンスは自分一人で練習してます。

一人でがんばってるあなたに伝えたいのは「あなたが頑張ってる間に、きっと他の誰かも一人で頑張ってる」ってこと。大丈夫。頑張れ。

上記のツイートの場合「あなたが頑張ってる間に、きっと他の誰かも一人で頑張ってる」の部分が、言いたいことです。

「何が言いたいか」はっきりさせよう
ツイッターなどで情報発信するときに最も大事なのが「言いたいことをハッキリさせる」ことです。あいまいな意見をつぶやいても「結局何が言いたいの?」ってなりますので主張を明確にしましょう。
有名インフルエンサーから学ぶ

有名インフルエンサーさんのつぶやきを見ていると「文章の力を使う+フォロワーの心を動かすために、自分の主張をハッキリさせる」スタンスを取られています。

ハッキリした主張をすると、反対意見も出てきますが「誰かに反対されて嫌われても、自分の意見を主張し続ける」のが、文章を書く上で最も大事なことです。

そもそも誰にも嫌われたくないなら、ツイッターやブログで文章を書くのはおすすめできませんね。

言いたいことの理由を書く

理由は、難しく考えなくても自然に書けそうですよね。

主張→ブロガーは、ツイッターで情報発信をしたほうがいい。

理由→ツイッター経由でブログへのアクセスアップが見込めるから。

「主張を書く+主張を書くに至った理由を書く」流れで書けば問題ないです。

さらに「主張+理由」を強化するため必要な「事実」について深掘りしていきます。

理由を裏付ける事実を書く

理由をハッキリさせるための、事実を書くことを忘れてませんか?

文章を書くときに「主張+理由」だけでは説得力が出ないので「事実」を書くようにしましょう。

主張→ブロガーは、ツイッターで情報発信をしたほうがいい。

理由→ツイッター経由でブログへのアクセスアップが見込めるから。

事実→ツイッターのフォロワー数2500人の僕のツイッター経由で定期的に「数十から、数百単位」でブログへアクセスが流れている。

理由は「ふわっとしていて具体的根拠が弱い」ので、「数字を使った具体的な事実」を事実として追加してみました。

「数字による事実」は、主張を支える強い根拠になるため、文章に説得力が出てきたはずです。

補足

繰り返しになりますが「主張」と「事実」は順序を入れ替えてもOKです。

「どちらを先に持ってきた方がインパクトがあるか」考えたうえで、文章を書いていきましょう。

日常のワンシーンをできるだけ細かく書く
日常の何気ない行動を文章で細かく表現すると、読者に伝わりやすくなります。

「病院の待合室で一時間待った→病院の待合室で、あいみょんのアルバムを一枚全部聴き終わるくらい待った」と変えるだけで「日常のワンシーン」がリアルに伝わる文章になります。

事実を表現するときに「数字を使った具体的な事実+日常のワンシーンでの事実」のどちらも使えるように、練習してみてください。

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