読者の視点に立って文章を書くコツを解説【過去の自分に向けて書こう】

こんな方におすすめ

  • 読者の視点に立った文章の書き方を知りたい。
  • 読んでもらえる文章のコツを知りたい。
  • どんな読者を想定したらいいか悩んでいる。

 

文章は外面も中身も読者の視点も大事
過去記事で、文章の見た目のリズム感についてお伝えしました。

また、「文章のリズム=内容の読みやすさ」を決める「論理展開」の方法についてもお伝えしました。

ということでさらに、読者の視点に立って文章を書くコツについて、まとめていきます。

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読者とは何なのか

ブログ記事を書くときに、読者について考えたことがありますか?

「読者=誰に向けて文章を書くか」を設定するのは、記事を書く上で最も大事なポイントです。

読者設定でよくありがちな間違い

いろんな方のブログ読者設定を見ていると「20代社会人向け」「10代女子向け」「60代夫婦向け」「ブロガー向け」「ダンサー向け」などの中途半端な設定をしがちなパターンが多いです。

具体的に設定しているようで「読者設定の範囲が広すぎる+中途半端であまり響かない」仕組みになっており「より具体的な人物」を読者として設定する必要があります。

読者=過去の自分

じゃあ、どのようにして読者設定したらいいと思いますか?

答えは簡単で、過去の自分を読者に設定して記事を書くことです。

過去の自分を読者にしよう
繰り返しになりますが、誰でも簡単に読者設定できる方法がありましてそれは「過去の自分」をブログ記事の読者に設定することです。

  • 昨日の自分が知らなかったこと
  • 一年前の自分がもし知っていたら伝えたいこと
  • 高校生の自分が知っていたら絶対やってたのになと思うこと

過去の自分は「10年、20年、30年、40年」と各個人の年齢によって経験値は違ってきますが、いずれにしても「生きてきた年数=圧倒的な経験値」があるので、いくらでも伝えたいことが浮かんできますよね。

「昨日の自分がもしこのことを知っていたら、もっとこんなふうにできた→じゃあ昨日の自分に伝えるためには、ここをこうやってやれば簡単にできるよと伝えたいな」と考えつつ、頭に浮かんだことを記事にまとめていけば記事が1つ完成します。

過去の自分を読者としているため、具体的に何を伝えればいいのか、はっきりするはずです。

まずは頭の中の思考を文章に書くこと
小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」の歌詞で「何から伝えればいいのか、わからないまま時は流れて」とありますが、ブログ記事を書くなら、まずは頭の中にある「ぐるぐる」をとりあえず目に見える文章に書き出すことが大事です。

「浮かんでは消えていく」のが人間の思考ですので、書くべし。

過去の自分設定の具体例

  • 高校で友達ができた→友達ができる前の自分
  • 恋愛で告白して付き合えた→告白する前の自分
  • 野球を続けてきてよかった→野球を辞めようと思った自分
  • 部活を引退して思ったこと→引退する前の自分
  • 転職して新しい仕事を始めた→転職する前の自分
  • 結婚した→結婚する前の自分
  • ダンスを始めて1年たった→ダンスを始める前の自分
過去のあなたと同じ悩みを持つ人は、必ずいる
谷村新司さんの「いい日旅立ち」の歌詞に「ああ、日本のどこかに、私を待ってる人がいる」というフレーズがあります。

文章の読者設定にあてはめると「ああ、日本のどこかに、私と同じような(経験をした)人がいる」となりまして「あなたと同じ経験をしている、たった一人の誰か=過去の自分」に伝わるような文章を書けばOKです。

読者=専門知識がない素人

専門用語をたくさん使って、文章を書いてませんか?

読者は、専門用語を知らない素人だと考えて文章を書きましょう。

誰が読んでもわかるように文章を書こう
過去の自分に向けて文章を書くことの大切さを伝えてきましたが、さらに「誰が読んでもわかる文章」を書くことで読者の視点に立つことができます。

過去の自分と同じ知識を持っているのは、過去の自分だけでして「あなたと同じ経験をしている読者」があなたと同じだけの知識をもっているとは限りません。

ですので、できる限り専門用語は使わずに、使ったとしても専門用語の説明をしっかりしつつ、誰が読んでもわかるように文章を書く必要がありますね。

さらに、正しさを主張するだけの文章は読者に響かないことについて、深掘りしていきます。

正しい情報+正しさにたどり着くまでの周辺情報を伝える

「自分が考えている正しい情報」を読者に伝えるためには、正しさを主張するだけでは、読者に響きません。

「正しさ+正しさにたどり着くまでに経験した周辺情報」を細かく伝えていきましょう。

例えば、ダンスの身体の使い方に関する記事を書く場合、以下のようになります。

まずは、基本的な身体の使い方を説明する

動きをかっこよく見せるポイントを解説する

「ダンス初心者がやってしまいがちな間違った身体の使い方」を説明し、修正するための方法を解説する。

動きに慣れてきたら、身体の使い方の応用も解説する

基本的な身体の使い方の説明のみだと、正しい方法を伝えるだけになり「専門的な知識がない素人=読者」に響く文章になりません。

「基本的な身体の使い方」を習得するまでには、回り道をたくさんしているはずでして「ダンス初心者が間違いやすいポイント」「動きがダサく見えるときに、かっこよく見せるためのポイント」「基本の身体の使い方を応用する方法」などを丁寧に解説することで、読者に伝わる文章になっていきます。

読者の疑問を解決しよう
回り道や周辺情報を開示することで「読者が記事を読んでいて感じるであろう疑問」を解決できるはずです。

記事を読みつつ、疑問点が解決できれば、読者は「いい文章だったな」と考えてくれますので「読者に訴求する」文章になりますね。

繰り返しになりますが「読者=専門知識がない素人」と考えて、「正しさ+正しさにたどり着くまでに経験する周辺情報」を伝えていきましょう。

読者=記事を読むプレーヤー

読者は、記事に正しさを求めていると考えてませんか?

正しいことを書くだけでは、読者は記事を楽しめません。

学校の教科書は読者の視点に立っていない
高校時代に日本史や世界史の学校の教科書を読んだことがありまして「受験勉強のために必死で暗記する」だけに使っていました。

内容は正しいことが羅列してあるのですが「事実を書いている」だけで、読者の視点に立っていませんね。

読者は、事実を求めるだけでなくて「記事を読むことで、筆者と一緒に考えつつ、一人のプレーヤーとして参加したい」意思を持っていることを理解しておきましょう。

読者を参加させるための簡単な方法

では、読者を文章のプレーヤーにするために、どうしたらいいと思いますか?

答えは二通りありまして「冒頭に一般論を持ってくる」「冒頭に間逆の一般論を持ってくる」方法があります。

それぞれの一般論に対して「疑問を投げかける」流れを作っていきます。

冒頭に一般論を持ってくる

冒頭:夏に食べるアイスは美味しい

疑問:しかし、本当に夏に食べるアイスだけがおいしいのか?

理由:冬に食べるアイスが美味しい理由を述べる→「こたつに入る+温まった状態でアイスを食べる」とひんやり感が気持ちよくて美味しい。

結論:よって、夏に限らず冬に食べてもアイスは美味しい。

シンプルな構成ですが、疑問を投げかけることで「読者と一緒に記事内容を吟味していく」流れを作り出せてますね。

冒頭に間逆の一般論を持ってくる

冒頭:どんな仕事でも、最低三年は続けろと言われている。

疑問:しかし、いやいや仕事を続けることに本当に意味があるのか?

理由:仕事を辞めてフリーランスで働き始めたら、人生が変わった。転職したら、仕事が楽しくなった。

結論:人生は、何がきっかけで変わるかわからないので、辞めたいと思ったらすぐに仕事をやめてもいい。

冒頭に自分の意見と反対側にある一般論を書くことで「意見をぶつける」流れができていて「文章を読みつつ、読者にも一緒に考えてもらう」流れができてますね。

読者は「プレーヤー」として3つの要素を求めている

読者は、何を求めてブログ記事を読んでいると思いますか?

答え:読者は3つの要素を記事に求めています。

読者が求める3つの要素

驚き:「そんな考え方があったのか」「こういう視点で自分を見つめたことはなかった」

後押し:「やはり、自分の考えは正しかった」「筆者と自分の考えは同じだった」

詳細な情報:「分析するとそうなるのか」「数値で見ると、こんな流れになるのか」

有名ブロガーさんの記事を読んでいて思うんですが「驚き」を与えつつも「読者の考えを後押しする」フレーズを文章に散りばめてますね。

さらに「驚き」を支える詳細な情報を提供してまして「読者の考えを後押しする+詳細な分析情報を掲示する」ことで「驚き」の情報がすんなりと読者に受け入れられています。

ですので、ブログ記事を書くときは「驚き+読者の考えを後押し+詳細な情報」の3つを提供することを意識してみてください。

まとめ

筆者=記事を書くゲーム制作者
読者とは何なのかについて記事を書いてきましたが、「読者=記事を読むプレーヤー」として考えていけば「筆者は=記事を書くゲーム制作者」になりますね。

ということで、これから僕は「どういうふうに記事を書いたら読者がプレーヤーとして参加しやすいか」を意識して記事を書いていきます。

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