ブレイクダンスの基礎技解説!チェアーのやり方も!

ブレイクダンスは、フロアーをいっぱいに使って、力強く踊っていくダンスです。

入りのステップである、ブロンクスステップ、インディアンステップ、サルサロックなど、まずは、立ち踊りをしっかりマスターしていきましょう。

そこから、ドロップや、ニードロップ、Wフリーズなどドロップ技で床に入っていきます。

さらに、6歩、3歩、スイッチーズ、スクランブルなどで、フロアー技をやりこんでください。

あとは、足を浮かせるムーヴである、倒立、マックス、三点倒立、チェアーなどをやりこんでいきましょう。

そして、ウインドミル、トーマスフレア、スワイプス、Aトラックスなどのスピン系の大技をやりこんで、自分なりのかっこいいブレイクダンスにしていってください。

ブレイクダンスとは

ブレイクダンス(ブレイキン)は、b-boying、b-girlingとも呼ばれ、ストリートダンスのアスレティックなスタイルです。

ダンスでは、多様なバリエーションが使われる一方で、ブレイキンでは、主に4種類のムーヴメントで構成されています。

トップロック、ダウンロック、パワームーブ、フリーズの4種類です。

ブレイキンは、典型的に、ヒップホップ、ファンク、ブレイクビート音楽にのせて踊られます。ですが、現在のブレイキンのトレンドは、より広い範囲のテンポやビートで、バラエティー豊かな音楽で、踊られています。

ブレイキンの起源は、Puerto RicanやAfrican-Americanの若者達だと言われています。その若者たちの大半が、the Black Spadesや、the Young Spades、the Baby Spadesなど、1970年代半ばに、the Bronxに住んでいたストリートギャングの出身者でした。

ブレイキンは、メディアに取り上げられることで、一躍世界に広まっていきました。特に、日本、韓国、アメリカ、カナダ、ロシア、フランス、ドイツなどで人気になっています。

ブレイキンを踊っている人たちを、b-boy、b-girl、breakerと呼んだりします。ブレイクダンスという言葉が、エンターテイメント業界のメインストリームとして、大衆文化としてブレイキンを指すときに使われています。

ですが、b-boyingやbreakingが、オリジナルの本来の呼び方であると、ブレイキンのパイオニアや有名なパフォーマー達は、主張しているし、表現しています。

参考になる記事を載せておきます。

https://en.wikipedia.org/wiki/Breakdancing

ブレイクダンスの基礎技を動画で解説

赤と黒の組み合わせがいい感じのKATSUさんの動画を参考にして、ブレイクダンスの基礎技をマスターしていきましょう。

ブロンクスステップ

ブレイクダンスの基礎のステップである、ブロンクスステップという技を、マスターしていきましょう。

このステップは主に、ダンスを踊る場所に行くまでの、ステップとしてよく使われています。名前は、ブロンクスステップと言います。

右足から、スタートします。右足を外に回して、キックします。左足を外に上げて回して、キックします。この繰り返しです。

ブロンクスステップのポイントは、まず足を蹴るときに、手をしっかり前に出すことです。足を蹴るときに、足を巻いて蹴ることです。

腕のシルエットは、だいたい、顔の前に手を出すイメージです。

インディアンステップ

ブレイキンの中でも、一番基礎と言われている、インディアンステップのツーステップについて、学んでいきましょう。

どのムーヴに入るにしても、基本として、ほぼすべてのブレイクダンサーが踊っているステップです。

胸の前で腕をクロスして、ひざを曲げて、上体を落とします。これが、スタートポジションです。

右足から前に出して、両手を斜め前後に広げます。胸を開かないように注意してください。前に手を出すようなイメージです。スタートポジションに戻ります。逆も同じようにやっていきます。

腕のシルエットは、指先を広げます。

ちょっと応用になるんですが、足を出して、引くときに、軽くジャンプをして、戻ります。逆も、同じです。

オリジナルインディアンステップ

オリジナルインディアンステップという技を、マスターしていきましょう。

右足を出して、左足にスイッチします。左足を内側に入れて、右足の足の裏が前に向くように足を振って、ツイストします。反対側も、同じようにやっていきます。

リズムにのせてやると、キック・キック・ツイストです。

腕のシルエットは、キックする腕と反対側の腕を内側に入れておいて、ツイストするときに、顔の下にもう片方の手を持ってきます。

足をスイッチするときのポイントは、ブロンクスステップと同じ要領で、足を巻きながら下げて、キックします。

ツイストするときに、足は、上げてても、床についてても構いません。

足をスイッチするときに、エンカウントを使って、足を巻く動作を入れてやると、リズムに乗りやすくなるかと思います。

サルサロック

サルサロックという技について、学んでいきましょう。

ブレイキンの動きは、意外とサルサから来ている動きも多いです。その中の一つ、サルサロックという技について、お話ししていきます。

右足を蹴ります。戻します。左足を横に出します。足を広げたときに、腰をツイストします。左足でキックして、足をスイッチして、腰をツイストしながら、右足を横に出します。

腕のシルエットは、あまり気にしなくてステップだけでもいいです。ブレイキンぽくするなら、手を前にクロスして、引いて、そのまま横に広げます。

リズムは、1エン2です。

ニードロップ

ブレイキンのトップロック、いわゆる立ち踊りから、下に、フロアに入っていく動きである、ニードロップを、マスターしていきましょう。

まずは、ツーステップから下に入る動きをやっていきます。

ツーステップから戻ってきたら、片足を浮かせます。そのまま軸足のひざの後ろに、足を入れます。入れながら同時に下に降りていって、後ろの足で地面につきます。これが、ニードロップです。

トップロックから、ニードロップを使って、下に降りていきます。動きを、ひたすら繰り返して、頭に叩き込んでください。

次は、名前は特にないんですが、ブレイキンで一番基本となるフットワークの入り方をやっていきます。ツーステップから、戻るときに、戻す左足をそのまま後ろに下げて、左手を床につきます。

後ろの足を前にスライドさせて持ってきて、右足で軽くジャンプします。そして、足を引いて、床で、つま先立ちになります。

Wフリーズ

フリーズという動きの中の、Wフリーズという技について、学んでいきましょう。読み方は、ダブリューフリーズと読みます。

先程お話しした、ドロップにも使えます。

両腕を前にだらーんと垂らして、上体を落として、ジャンプをする前の格好になります。ジャンプして、戻ります。両膝でWを描くようなイメージで、ひざを内側に持ってきて、床にひざをつけます。

ちなみに、英語でワックというスラングがあって、お前はダメだという意味です。相手をおちょくるところから、名前の由来が来ています。ワックの頭文字をとって、Wフリーズと言います。

チェアー

ブレイクダンスの醍醐味の一つである、足を浮かせて踊るという基礎で、フリーズにもなる、チェアーを、マスターしていきましょう。

チェアーは、ちょっとむずかしいですけど、練習すれば、絶対に出来るようになります。

床に膝立ちになって、おへそに、右でも左でもいいので、自分のやりやすいほうの手の肘を、おへそになるべく近づけます。その手を床につけます。反対側の手も、少し前に出して床につけます。

頭も床につけて、三角形を作るイメージです。そのまま足を浮かせていきます。

頭のサイドを床につけて、目線は、サイドを見るようにします。

これが出来るようになったら、レベルアップさせてあげましょう。

チェアーの状態から、足を交差させます。足で遊べるように、ひたすら練習してみてください。

さらに、左足を右の肘にかけます。さらに後ろ足の左足を後ろに持ってきて、右足の先を、左足のひざに乗せます。

フットワーク(6歩)

ブレイキンのフロアーで踊るステップである、フットワークの6歩について、学んでいきましょう。

ブレイキンのダンスは、フットワークと呼ばれているくらい、とても大事な動きです。

フットワークの基礎であるシックスステップ、6歩について、お話ししていきます。

四つん這いで、ちょっと内股で、ひざを軽く、上げます。これを、ゼロだと思ってください。

ここから、まず、一歩目を左足を横に踏み出します。このときに、左の肩にしっかり体重を乗っけるようにしてください。

二歩目は、前の足のひざの後ろに、右足を入れます。

三歩目で、左足で円を描くように前に出しながら、足を引きます。腕のシルエットは、右腕が上に来るようにします。

四歩目で、右足で半円を描くように外から回して、左足の前にもってきます。腕のシルエットは、右の肩にしっかり体重を乗っけるようにします。

五歩目で、左足を後ろに下げます。

六歩目で、最初のポジションに戻ります。

先程お話しした、チェアーが左手の人は、反時計回りで、チェアーが右手の人は、時計回りでやるといいかと思います。

六歩のコツは、腰が沈んでしまわないように、浮いた状態を意識して、やることです。

フットワーク(3歩)

6歩に続いて、フットワークの3歩という技を、マスターしていきましょう。

6歩でもお話しした、ゼロの状態を基本ポジションとして、使っていきます。

まず、一歩目は、左足を前に出して、右足を入れます。左肩にしっかり体重をのせます。

二歩目で、足をスイッチさせます。このときに、右肩に体重を乗せていきます。

三歩目で、出している足を後ろに引いて、ゼロポジションを作ります。そのときに、後ろが、正面になります。

三歩を二回繰り返すと、元の位置に戻ります。

CC(スイッチーズ)

CC(スイッチーズ)という技について、学んでいきましょう。

よく、CCと言われているんですが、本当の名前は、スイッチーズです。

基本形は、床にしゃがみこんで、つま先立ちになって、相撲取りのようなポーズをとります。これが、ゼロの状態です。

右足を前に出して、右手を床につきます。曲げている足を外にキックして、戻します。左足を前に出して、曲げている足を外にキックして、戻します。

リズムに合わせると、エンカウントで右足を前に出して、1で反対の足をキックして、エンで足を戻して、2でゼロの状態に戻ります。

スクランブル

スクランブルというフットワークを、マスターしていきましょう。

ステップに例えると、4ステップで構成されているので、4歩とも呼ばれています。

3歩と同じで、ゼロポジションからスタートして、2分の1のポジションまで、移動します。

まず、1で、6歩と同じように、左足を1歩サイドに踏み込みます。2で、横向きで、最初と同じ、ゼロポジションをとります。

3で、左足が右足を越えて、4で、右足が後ろについて、ゼロポジションになります。これを、繰り返しやります。

スクランブルで、足を出すときに、腰をちょっと上に上げるイメージでやってみてください。ゼロポジションをとるときは、腰を下に向けるイメージです。

左足をクロスするときは、左側に腰を上に向けます。ゼロポジションで、腰を下に向けていきます。

スクランブルのポイントは、腰を向ける方向を意識することです。

倒立とマックスと三点倒立

倒立と三点倒立について、学んでいきましょう。

足を浮かせるムーヴでいちばん大事なのが、チェアーと、倒立です。倒立を練習するときに、1つだけ注意してほしいことがあるので、お話ししていきます。

まず、倒立をしたら、足から、腰を通って、手首まで、まっすぐになるように意識してください。頭を反りすぎないように、逆に、頭を中に入れすぎないように注意しましょう。

目線は、床をしっかり見ます。あとは、肩をぐっと上に押し続けて、指で、床を噛んでください。

最初は、壁に向かって、練習してください。

倒立ができるようになったら、倒立をして、片手を外して、フリーズをしていきましょう。

倒立をするときに、ピタッと止まらなくてもいいんですけど、両手をついて、足を離したときに、片手にして、足を広げます。これが、マックスというフリーズです。足は、なんでもOKです。

足を上げる動きの醍醐味である、もう一つの動き、三点倒立をやっていきます。

上から見た図が、頭と手と手の三点ができるように、やっていきます。

頭と手と手が、きれいな三角形になるように、意識してください。腰を反らないように注意しましょう。

この体勢で止まれるようになったら、足を閉じたり、開いたり、掛けたり、逆に掛けたり、足で遊べるように、頑張ってください。

もっと応用が効くならば、そのままチェアーに落としてみたりしてください。

ウインドミル

ブレイキンの大技で、頭で回ったり、体全体を使ってぐるぐる回るスピンムーヴである、ウインドミルという技を、マスターしていきましょう。

ウインドミルは、肩で回るようなスピンです。

最初にお話しした、チェアーを基本にして、回っていくムーヴです。

床にしゃがみこんで、おへそにひじをつけて、へそにひじを当てて、体重を乗せます。

お腹に重みを感じたら、頭を下にやると同時に、足をちょっと上に上げます。

頭を下げるのと同時に、足を大の字に近い状態まで、大きく開いてください。あんまり閉じると、チェアーが重くて、足が下がってしまいます。

ここまでできたら、今度は、チェアーを乗っけて、頭を横に動かします。このとき、軸がぶれないように戻ります。

4分の一周くらいの位置に、足を浮かせながら、回ります。

ここまでできたら、頭を下に下げる動作と、頭を横に動かす動作を、同時にやっていきます。

動きに慣れてきたら、次にいきます。

背中を使っていきます。背中に入るときに、腕からどうやって背中にいくかというと、頭を動かすと同時に、手を下に押します。ちょっと、肩に立つような感じです。

足を広げたまま、背中に入っていきます。

ここまでできたら、今度は、横に身体を向けて、さっきと同じチェアーで、勢いよく横にヒックリがえります。

一連の動きを繋げてやってみてください。これが、ウインドミルです。

スワイプス

スワイプスという技について、学んでいきましょう。

足をタッチして、回る動きです。

まず、足を出します。3歩をやるようなイメージで、手をついたら、身体を180度回転させて、着地します。手を入れ替えたときに、足も入れ替えて出します。

回転を速くすると、足の振りで、遠心力がでてきて、腰がだんだん上に上がってきます。

両足でスワイプスが出来るようになったら、重さを遠心力のおかげで感じないので、ちょっとスパイスを加えて、片足でやってみてください。

ウインドミルとスワイプスを両方しっかりできるようになったら、混ぜることもできます。

トーマスフレア

トーマスフレアという技を、マスターしていきましょう。

トーマスは、体操の選手がよく使っている動きです。トーマスフレアと言います。

難しい細かい部分が、たくさんあります。おおまかな入り方だけでも、確実にできるようになってください。

右手を上げて、左手を床について、左足を後ろにひきます。後ろに引いている左足を、勢いよく前に蹴ります。蹴ったときに、左肩をしっかり押しながら、右足を真横に上げます。

左足を勢いよく振って、右手にスイッチします。肩を押して、左足をしっかり上まで上げます。右足に遠心力がついているので、右足を回して、左手にスイッチします。

この繰り返しで、腰が浮きながら、トーマスができます。

Aトラックス

Aトラックスという技について、学んでいきましょう。

先程のウインドミルと同じで、チェアーが基本になります。

ウインドミルの入りと同じなんですが、へそに肘を当てて、体重をのせます。

ウインドミルのときにお話しした、頭を横に流す動きが、重要になってきます。頭をしっかり後ろにスライドさせてください。この動きをしている最中に、あることをします。

頭をずらしたときに、しっかり左足を振って、頭をずらしたら、一気に横に押します。ひっくりがえって、頭を軸に、チェアーを入れます。これが、Aトラックスです。

しっかり頭が、円を描いているときに押さないと、身体がどんどん真横に進んでいきます。しっかり横に押して回転するときに、頭を回して、頭で円を描くことを意識しながら、足を跳ばして、チェアーに行ったり、ウインドミルにいったりしてみてください。

技のまとめ

今までの基本を踏まえた上で、どんどん応用していって、基本を崩して、自分のキャラクターで、自分のやりたい動きを、ブレイキンの中に入れてやっていきましょう。

まとめ

ブレイキンは、ただ、やってみようと思っても、できるようになるのは、なかなか難しいダンスです。追求すればするほど、奥が深くて、マスターしたなんて思うことは、一生ないかと思います。

チェアーやって足が上がらないとかいうのも、ホントにあきらめないでやれば、絶対にいつかはできます。

ウインドミルやスワイプスとか、スピン系も難しい技ですけど、とにかくあきらめないで、何度もやって自分の身体に染み込ませて、トライし続けてください。絶対に、できます。

ウインズの千葉涼平さんも、コメントしてくださっています。

あきらめないで続けることって、ほんとに大事です。ブレイキンというのは、すごく怪我も多いし、練習中に痛みを伴うことが多かったりします。そこに負けちゃうと、やっぱり、続かないと思います。

好きだっていう気持ちが、大事だと思います。続けることが、大事なのと同じくらい、好きだという気持ちも、大事です。

人それぞれだと思うんですけど、仲間と一緒にやっていくっていうのが、すごく大事なことだと思います。

仲間であり、ライバルでもある人間がいると、負けないように、お互いが頑張っていくっていう、すごくいい刺激になります。そういう環境っていうのは、大事かなと思います。

動画のAMIちゃんもコメントしてくださっています。

KATSUさんみたいないい先生に出会って、努力することが大事だと思います。あと、楽しければいいと思います。AMIちゃんは、ダンス歴2年半だそうです。

KATSUさんいわく、明らかにKATSUさんの2年半の頃よりも、AMIちゃんは、完璧に上手いそうです。

チェアーも、言ってしまえば、KATSUさんは、3日位かかったのが、AMIちゃんは、5分位で出来たそうです。ウインドミルも、一週間くらいで出来ていたそうです。

一つ言えるのは、小さいうちだと、難しい技がやりやすいです。小さい方が、二十歳超えた人よりも、やりやすいっていうのはあります。

ダンスは、スキルや上手さに目がいきがちです。仲間をすごく大事にするとか、人と一緒になって何かを達成するとか、そういうところが、すごく心にぐさっとくることが、すごく多いです。

ダンスをうまくなるに連れて、そういうことも、増えていくと思います。

自分が、ダンスを通して、素晴らしいなと思ったものをしながら、仲間と一緒に、楽しみながら、やってみてください。

仲間というのは、特に話さなくても、一緒の練習場所で踊ってる人たちは、みんな仲間みたいなものです。よく練習に来てるあの人も頑張ってるし、自分も頑張ろうと思えるときがあると思います。

お互いに、影響しあって、どんどんダンスを楽しんでみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

ダンスが大好き。毎日ダンスのことばかりを考えている狂人系ダンスブロガーです。 主に、ダンス記事、ストレッチ記事、筋トレ記事を書いてます。すべてはダンスに必要なスキルです。