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TURF(ターフ)ダンスの由来と基本動作まとめ

TURF(ターフ)ダンスの由来と基本動作まとめ
ターフダンスは、演じているような動きが特徴的です。ハンドイリュージョンやウェーブイリュージョンを使った、ポッピンの要素も入っています。自分の個性を、キャラクターを強く出していくと、ダンスとして見る人を引きつけるようなものになっていきます。

TURF(ターフ)ダンスとは

ターフダンスは、ハンドイリュージョンや、ウェーブイリュージョンなど、ポッピンの要素が入った動きと、マイミングやパペットのような演じるような動きが入ったダンスです。
TURF(ターフ)ダンスの由来は、Taking Up Room on the Floor の頭文字をそれぞれ取ったものから来ています。直訳すると、床の上の場所を塞ぐとなりますが、意訳すると、床一面をいっぱいに使ってダンスをするという意味になります。
1980年代にブガルーが流行った時期がありました。ブガルーやブレイキンの影響を受けつつ、1990年代に、アメリカのオークランド州で、hyphy musicをバックグラウンドミュージックに使って踊ることで、新しいダンススタイルとして徐々に確立していきました。2000年代に入って、Jeriel Beyさんが活躍することで、ターフダンスの知名度が少しずつ上がってきました。

TURF(ターフ)ダンスの解説動画

Jinoさんが、TURF(ターフ)ダンスを動画で解説してくださってますので、Jinoさんの動画を参考にして、お伝えしていきます。

ハンドイリュージョン(How to Do Turfing Hand Illusions)

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ハンドイリュージョンを使えば、たくさんのコンビネーション技をすることができます。フィンガータッティングだったり、タッティングだったり、アームタッティングだったり、足を足してみたり。なんでも、自由にムーヴメントを作り出せます。ハンドイリュージョンは、マシンのような、メカニックマンが、どうすれば機械が動くようになるか腕を使って調整しているような動きです。

例えば、左手を合掌のポーズで、右手でスクエア型の四角形を描くようにして、一周して戻ってきたところで、釣り竿のリールを巻くような動きをしながら、左手の平を下に下ろしながら、左手の平が反対側を向くように下げていきます。とっても機械的な動きでしょ?右ひざを4回上げて、手のひらの向きをもとに戻していきます。キックは、2回でも3回でもいいし自分の好きなカウントでやってみましょう。アイソレーションをするイメージで、パーツだけを動かしていきます。

ウェーブイリュージョン(How to Do Turfing Wave Illusions)

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ウェーブイリュージョンの理由は、様々です。とっても奇妙な動きも出来るし、不思議な動きもできます。その中から一つ、ハンドウェーブをやっていきますね。両腕をアウトに、サイドに開きます。右腕を滑らかにウェーブさせます。波がずっと続いているようなイメージで腕を波のようにしならせます。左腕も同じようにウェーブさせてみましょう。ちょっとした集中力と、練習が必要です。ですが、一度出来るようになると、どんどん上手くなってきます。

身体を使って、スローモーションで動かす練習をする必要があります。胸をアイソレートして独立させて、腕だけを動かしていきます。ハンドウェーブをするときに、胸をアイソレートしたまま、肩を回して身体をサイドに軽く振ってみましょう。ムーヴメントにバリエーションが出て、動きがレベルアップしてきます。4カウントで右腕からウェーブさせて、5カウント目から左腕もウェーブさせます。

この動きを使うコツは、どんなスタイルの動きでもいいので、合わせてやってみることです。足を足してもいいし、色々足して、クリエイティブに、多彩な才能を発揮してやってみてください。首のアイソレーションを足したり、たいていの技は、イリュージョンと合わせてやることが出来ます。ビートに乗せて、音に乗せて動くことを忘れないようにしましょう。

ツーステップ(How to Do a Turfing Two-Step)

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ツーステップは、クラブダンスのような動きです。簡単だし、難しいし、普通レベルだし、自分で難易度を自由自在にアレンジできます。あなたのレベルがどのくらいでも、誰でもやることができます。ツーステップには、いろいろなやり方があって、スムースな動きだったり、シェイクを足したような動きだったり、様々です。曲によっても、動きを変えたりします。速い曲には、早いリズムでツーステップを入れるし、あなたがよりプロフェッショナルで、技のレベルが高いなら、ちょっとスライドを足してみたりしましょう。クラブで使えるような、ちょとしたツーステップのコンビネーションをお見せしますね。

あなたが何度も何度も、繰り返しやっていると、他の人もつられて一緒に踊ってしまうことでしょう。8カウントで、ツーステップをやって、7カウント目で、スライドを入れてみましょう。クリーンで、効率的なステップを意識してください。足を寄せるとき、クイックに素早くやってみましょう。7カウント目のスライドは、できるだけスムーズに、手を斜めサイドに伸ばして、ブロードウェイのような動きをしてみてください。8カウント目で、右足をフロントクロスさせます。

足のトレース動作(How to Do Turfing Traces for Legs)

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足のトレース動作をやるときは、トレースペーパーでトレースするような動きを、足でやっていきます。足でも腕でもいいですが、今回は足のトレース動作をやっていきます。
ひざを使っていきましょう。ひざは素晴らしい機能をもってますよね?突き出すことも出来るし、とても動きがわかりやすい部位です。1から4カウントで、右ひざでフロント、サイド、バック、フロントと三角形をトレースします。5から8カウントで、左ひざも同じように動かします。左足からリバースして、合計16カウントでやってみましょう。さらに、8カウントを足して、ちょっとテンポを上げて、スピードアップしてみてください。

腕のトレース動作(How to Do Turfing Traces for Arms)

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腕のトレース動作は、とてもユニークです。足もユニークですが、足のトレース動作と一緒にいろんなバリエーションを作り出せます。動きに余裕ができれば、もっともっと複雑な動きができるようになります。普通のウェーブのような動きで、練習していきます。ちょっと単純化しすぎたような動きでやります。

指先を使って、ワニが口を閉じるような動作をします。パックマンみたいな感じですね。左手をサイドにアウトしたまま、右手でパックマンの動作を4回入れます。そのまま、1で右手の拳を握って軽く上に上げて、2で手首から先を下に下ろして、3でひじを軽く上げて、4で肩を軽く引きます。基本的に、普通のウェーブです。トレース動作と一緒にやることで、ものすごくウェーブを単純化してます。パックマン以外にも、人差し指で、ノックダウンするように、手首から先を上下に動かして、ウェーブを操ってみましょう。肩を使って、肩の上下運動で、ウェーブを操ってみてください。右肩にレバーがあって、レバーを動かすと、左手のウェーブが動くシステムをイメージします。肩が上がって、ひじが上がって、手首から下を下ろして、指先をサイドにアウトさせます。

コツは、シャープに動かすことです。1から4カウントで、左手のウェーブを、5から8カウントで、右手のウェーブをやってみましょう。かかとを後ろに蹴り上げるレバーをイメージして、ウェーブを入れてみたり自由に動きをクリエイトしてみてください。腕を振り回すレバーも楽しいですよ?あなただけのウェーブレバーを作ってみましょう。

ストーリーテリング(How to Do Turfing Storytelling)

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ベーシックなストーリーテリングは、僕がダンスの中で最も好きな部分です。ストーリーテリングは、基本的に物語を話すことです。ランダムなストーリーでもいいです。悲しいストーリーでもいいです。ハッピーなストーリーでもいいです。残酷なストーリーでもいいです。ストレスがあるなら、そのエネルギーを使ってもいいです。何かを空中に投げて、それはあなたのハートでもいいでしょう。あなたの彼女がそれを壊したのです。ハートを元に戻しましょう。ハートがまた外に出てしまいました。彼女がそれを踏みつけてしまいました。
ハートが逃げようとしています。どこに行こうとしているの?みたいな感じで、好きなように物語を作ってみましょう。僕みたいな間抜けな人だったら、きっと楽しく遊べるはずです。

ストーリーテリングの可能性は、無限大です。ストーリーテリングに決まりごとはないです。本当にクリエイティブで、多様です。あなたの脳内で、いくらでも自由に作り出せます。

あなたは道を歩いています。滑ってしまいました。体勢を立て直そうとして、どんどん上に上がっていきます。腕を大きく回します。どんどん体ごと回っていきます。どこまで身体が回っていくのか?それは、アナタ次第です。本当に、決まりごとはないです。クリエイティブに、楽しむだけです。

ストーリーテリングの応用(How to Do Turfing Advanced Storytelling)

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ストーリーテリングの応用は、ちょっと難しいかもしれません。ですがときには、難しいことに挑戦することも大事です。興奮状態になるかもしれません。あなたは、ラウンジにいて、クラブにいて、クレイジーに楽しんでいます。女の子が、あなたの方に踊りながら歩いてきています。何が起こっているかのもよりますが、みな自然なフリースタイルで踊りを演じます。ストーリーにいろいろな環境を自由に足していきます。ボクは、マヌケな役を演じるのが好きです。

カールトンを踊りながら、クレイジーになっています。ウェーブをアップさせていって、イリュージョンを使っていきます。ポッピンや、ロッキン、ブレイキンを使ってもいいでしょう。ストーリーテリングの応用をするなら、どんなジャンルの技でもいいです。

マイミング(How to Do Turfing Miming)

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マイミングは、基本的に、見えない壁が目の前にあるようなイメージで手を動かしていきます。何か、ポールやスティックのような見えないものをつかむようにやっていきます。目に見えない物を使って演じていきます。マイミングは、手を使ってもいいし、見えない壁があってコーナーを掴んで回ってもいいし。見えないドアや、ポールや、弾丸を使ってもいいでしょう。何でも好きなものを使ってみてください。マイミングは、楽しいものです。ですが、技術を習得するには、時間がかかります。クイックルーティーンをお見せしますね。ほとんどが手の動作で、首と頭のアイソレーションを少し使っていきます。

1で左手で見えない壁を触って、2で右手で触って、3で左手で少し下の見えない壁を触って、4で右手で触って、5・6で右に壁を伝うように腕を動かして、7・8でお腹のアイソレーションを使って、腕の方へ身体を持っていきます。左足は、元の位置に置いたままにします。常に、ストップモーションを入れて、動きをキープするようにします。練習すればするほど、テクニックが身につきます。

パペット(How to Do Turfing Puppeting)

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パペットは、とてもルースなゆるいフォームです。大抵は、ポッピンの動作で使われます。とてもルースで、腕をサイドにアウトした状態で、ストリングか何かでコントロールされているような動きです。アップしたり、ダウンしたり、回ったり、操り人形のように動きます。とてもファンキーな動きです。ゆるく、楽しむ動きです。

簡単なパペットのルーティーンをお見せしますね。1で左足をフロントに出しながら、右手をサイドに出します。2で、左足を左サイドに出しながら、左手をサイドに出します。3で首を縦にロールして、4で左を向きます。5で右腕をサイドに出します。6で、右ひざを曲げて体重を右に傾けていきます。7・8で右足を軸にして、後ろにターンします。

消える動作(How to Vanish in Turfing)

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消える動作をやるってことは、あなたはトリックスタータイプの人ですね。テクニックが必要です。あなたがクリエイティブになればなるほど、消える動作がうまくなります。そのために、クレイジーになることです。

例えば、シャツを使ってみましょう。シャツをつまんで、ギュッと前に生地を引っ張ります。何かを引っ張るようにして、シャツの中にあったものが消えたように演じます。リールを巻くようにして、消える動作をしてもいいです。

シャツの中に何かを投げて、シャツの中で動き回っている何かを演じて、それを口で掴んでみましょう。何かが、シャツの下から落ちていきました。

消える動作をやるときは、何か見えないものを使いましょう。何かを引き上げたり、何かを拾い上げる動作だったりを、アニメーション動作を入れながらやります。床から何かを拾い上げて、自分の身体をすり抜けさせて、反対側にもってきます。タッティングをするときも、同じ要領です。タットして、何かを投げるようにします。投げたものが、反対サイドから戻ってきました。そこから、新しい何かをタットで作ります。テレポーテーションみたいなイメージですね。消える動作を理解するには、いろんな消える動作を見てみることです。

バトルのエチケット(How to Win a Turfing Battle)

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あなたは、プロフェッショナルにならなければいけません。態度も大事です。例えば、互いに喧嘩して、言い争ったら、ジャッジが何を言っても、バトルはおかしな方向に行ってしまいます。演じることと、バトルは違います。演じることは、観客に向けて踊ることです。バトルと違って、一人の相手だけを見つめるわけでもないです。バトルの場合、ジャッジの顔を見るというよりは、相手の顔をしっかり見て戦いの雰囲気を出します。

バイティングも気をつけて欲しいところです。バイティングには、バイティングと、チョンピングの動きがあります。チョンピングは、全体のルーティンを誰かから盗むことです。バイティングは、直接的に誰かの動きを盗むことです。

バトルイベントで出番を待っているとき、他のダンサーをしっかりみてください。他のダンサーがバトルしていて自分が待っている間、ダンサー達が演じている動きをコピーするのはやめましょう。ジャッジによっては、好ましく思わなかったりします。場合によっては、戦っているダンサー達を尊敬していないことにもなります。

ダンスの動きは、国際的です。他の地域で行われるバトルを、アメリカ的な、自国だけの視点で判断してはいけません。それは、正しくないです。それは、とても尊敬を欠いた行為で、相手のダンサーを尊敬していないことになります。

まとめ

ターフダンスは、ハンドイリュージョンだったり、ウェーブイリュージョンだったり、ツーステップだったり、他のダンスジャンルのムーヴメントが色々混ざったようなダンスです。ストーリーテリング、パペット、マイミングのように、演じるような要素が強いのも特徴です。トリックスターになったつもりで、見る人を引きつけるような動きを意識してやってみてください。

参考になる記事も載せておきます。

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